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美容師の日常のこと

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髪の毛のことが日々、気になります。
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2021年3月の記事一覧

ライカM10、ようやく会うことができました❗️

来月で42歳になる。 「今年の誕生日プレゼントだね」なんて妻に言われ、ようやく手元に届いたLEICA M10とズミクロン50mmレンズ。 2週間という悩みの期間を経て、運良くもいい状態の中古に出会い手元にきた。 確実に受け取れるように配送先を職場にし午前中には届いたのだが、職場で開封するのは少々危険な気もしたので家にかえるまでお預けとした。 日中はサロンワークをしながらソワソワしつつ、頭のなかでは何を撮ろうか、どこへ写真を取りに行こうか、ファーストシュートはやっぱろ家族

「魂を込める」-リライトからの固定記事としての自己紹介です。

自分は美容師という仕事に誇りを持っている。 美容師でない方にとって、美容室は数ヶ月に1度行く場所でありライフスタイルのほんの数%の要素でしかない。(毎日鏡を見て髪の毛を触るという事で言うと、その要素としてはもう数%は増量できそうだけど。) 自分にとっては「仕事」ということでも、「好きな事」という事としてもライフスタイルのほぼ大半を占めている。好きな服をきて音楽を聞きながらお客様と楽しく会話して髪の毛をきれいにして喜んでもらえる。お客様が落としてくれるお金の一部が自分の生活

春は春らしく、柔らかくフンワリといかがでしょうか。

春はなんだかパーマをかけたくなります。 そんなパーマかけたいなと思っている方へ。 これまでにパーマをかけたことの無い方に読んでもらえるといいなと思います。美容師さんが読んでも、そんなのわかってるよ〜という記事です。 それはもっともっとヘアスタイルにはバリエーションがあって楽しみ方も無数にあるんだぞ! ということを知ってもらえたらなと思ったからです。 パーマをかけるメリットから話すと、 朝のスタイリングの時間が楽しくなります。 ボリュームが出ます。 雰囲気変わった

疑いを持って、ケチをつけるつもりでテイスティングすることにより、あらたな発見をもたらす。

試すものがあれば、比較してみる。 感想を先に持つこと、予想を立てることで、疑問や発見が塗布している時に浮かんでくる。要は剤に疑いをかけることで、ものの本質を見るような感覚である。 時に、どっちがどっちだったかわからなくならないようにカップの色をわけ、わかるように努める。 洒落た本を読むこの金髪ガールは見ての通り地毛がかなり黒い。 黒すぎるがためにパワーが求められ、ブリーチ力は試される。 シャンプー後の写真が下の写真になる。 右が従来使用しているもの。 左が試作品

ヘアカラーを決める時の大切なこと。視覚と言葉。

note記事をみていただいている美容師のお客様Kさんが来店。 以前、接客中にKさんと話していたことを記事に書いていて、それを読んだというリアクションを今日されたのでなんだか小っ恥ずかしい気持ちになった。 でもいじって頂けるだけでもnoteやってて良かったと思える。 そして今日帰りがけに、また読みますからね、と言われれば今日のことも書かずにはいられまい。 ✴︎✴︎✴︎ Kさん「川口さんはお客様にカラーチャート、見せますか?」 この質問は、なんだか懐かしい感じがした。

ヴィーガンコンセプトのシャンプー&トリートメント。おすすめです。

有名どころでいうと、 一風堂がプラントベースのラーメンをメニュー化するなど、少しずつ世の中にヴィーガン的なものを目にするようになりました。 スーパーでも大豆ミート食品をよく目にします。我が家でも大豆ミート唐揚げを「うまい、うまい」と言って食べています。 美容業界でもシャンプー&トリートメントのヴィーガン仕様のものが出てきました。まだサロンへの導入には至らないがいずれ使いたいと思います。 使用感はグッと! 洗い心地、仕上がり感の軽さもいいです。 香りはやや強めです。