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デジタル植民地からのささやかな復讐

今日「デジタル植民地」という用語を初めて知った。
読んで字のごとく、WEBサービスにおいて、支配されており、搾取され続ける状態のこと。

パソコンはマイクロソフトとアップルだし、携帯はグーグルとアップルだし、本はアマゾンだし。フェイスブックは仮想通貨圏を作ろうとしてるし。
ガチャやキンドルは、売上の30%が上前として撥ねられてるし。
宗主国ボロ儲け。

これらは、リリース当初からエコシステムと呼ばれていたけど、デジタル植民地の方がしっくり来る。

まぁ我々も、優れたサービスが使えるから良いんじゃない? という人もいると思うが、搾取以外の何物でもないよね。
しかし、もうパソコンやスマホの無い世界には戻れない。つまり、独立など不可能。詰んでる。

せめて、むしられた金を少しでも取り返したい。
そこでどうするか?

米国株を買うのである。※
株を買うという事は、会社の所有者(の一部)になる、という事。
会社から、配当という上納金を貰えるという事
配当がなくても、株価が上がれば売って差益が得られるという事。
これらインカムゲインとキャピタルゲインで溜飲を下げるのである。

もちろん、業績や社会情勢によって株価は上下する。
しかし、これらの会社が衰退するだろうか?
パソコン、スマホ、WEBサービスが世界から無くなるだろうか?
さらに今後、自動運転や量子コンピューターの時代が待っている。
シンギュラリティで、デジタル植民地はますます太刀打ちできなくなる。
株価は下がるだろうか?


株というと、日本の会社の株しか買えないような思い込みがあるが、日本でも外国株は買える。グーグルもアップルもアマゾンもフェイスブックも全部買える。
証券会社は絞られるが、特定口座もつくれるし、円建てでも買える。さらに、単元株数もないので、1株から買える。


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