延岡バックステージのバックステージ
活版印刷のようす
活版印刷で「解版」とはその字の通り、版を解体することです。 道具別に分け、それぞれ元の場所に収納していきます。 解版するのは、2022年8月に作ったA5ペーパーの版です。紙は中質紙。いわゆる学校のプリントでおなじみの紙に刷ってみました。 大きいものを作れば練習になるだろうと突然思いついて作った思い出深いものです。 印刷法についてはかなり練習になり経験をつめたと思いますが、いかんせん推敲が足りず文章が気に入っていません。 「早く作りたい」が先に出ちゃってる…。 とりあえず
延岡バックステージに「えにっき」を載せるようになって、描くものを探すようになった。いや、描きたいものを探している。 ある日、足下を見ながら歩いていると雑草の隙間から真っ赤な実が見えた。つやつやしていて、なんとなくベリーに似ている。注目してみれば周りの緑との対比で赤は目立つが、何も考えなければ見逃す雑草である。 どうやら「クサイチゴ」と言うらしい。 おそらく見つけた時期が遅かったようで、この場所以外では見つけることができなかった。 花の観察がしたいなと見つけた場所を毎日歩
2021年に活版印刷の道具一式を譲り受けて、2年。 活版印刷を自分なりに説明するカードを作って「活版印刷ってなんですか?」と聞かれたときに渡して対応しよう大作戦を全4回でまとめました。 活版印刷とはなんなのか、なにがどうちがうのか。 活版印刷の特色の話は④にまとめましたので、まず④から読んで頂いて大丈夫です。 ↓①主に使う道具の説明 ↓②版を悩みながら組んでいく様子 ↓③刷るときのこだわりや気をつけるポイント ↓④活版印刷まとめ このカード制作を経て、少し印刷技