コーヒー好きに一番おすすめなコーヒー映画

A Film About Coffeeという映画を知っていますか?

直訳すると「コーヒーについての映画」というドストレートなタイトルなのですが、これが本当に最高なんです。

最先端のコーヒーショップと、コーヒー生産地が流れるように紹介されて、観ているだけでコーヒーの現状や歴史ついて詳しくなれます。

それをさっきAmazonプライムビデオで流れていることに気づき、大慌てで観ました。(※2020年11月9日時点)

久しぶりに見たのですが、やっぱり最高です。

今、コーヒーはサードウェーブ(第三の波)と呼ばれる文化が流行しているのですが

たとえるなら、日本産のイチゴじゃなくて、北海道富良野産のイチゴがおいしいよね。というような、限られた地域で採れた品質の高いコーヒーを楽しむ文化です。

コーヒーは放っておくと安く買い叩かれてしまうので、品質の高いコーヒーをそれに見合った価格で買い取っていこうね。というのが最近の流行です。

そうしないと、コーヒー農家さんたちが食べていけなくなってしまって

結果的に僕らがコーヒーを飲めなくなってしまうので。

逆に高い品質に見合った価格が支払われることで、発展した国もあります。

アフリカにあるルワンダという国なのですが、ジェノサイドという内乱が起きてから「アフリカの奇跡」と呼ばれるくらいに豊かになりました。

もちろんコーヒーだけの力ではないものの、やはりコーヒーが主要な産業であることに変わりはありません。

そういった内容についても、しっかりと映像で誰にでもわかりやすくこの映画は紹介してくれているんです。

僕はこの映画を見ていて、勝手ながらとても嬉しい気持ちになっていました。

それは多分、自分の言いたいことや伝えたかったことが、この映画でわかりやすく全て表現してくれているような気がしたからです。

友達といっしょに映画を見ていたのですが、ついつい横から解説を挟んでしまいました。(副音声として楽しんでくれていたようです)

スペシャルティコーヒーという、まだまだ知られていないとてもおいしいコーヒーがあるのですが

この映画を見るとそのコーヒーが飲んでみたくなるような、そんな映画になっています。

好きなものの良さを伝えるには、実際に体験してもらうしかないと思っていたのですが

この映画はコーヒーを介さずにそれをわかりやすくやってのけていて、本当に爽快だなと感じました。

映画とか動画って、本当にすごい力を持っていますよね。(すごい薄い感想ですみません)

とにかくコーヒーオタクの僕からしても、この映画はとっても素晴らしいものだと思うので

ぜひ多くの人に見てもらいたいです。

もう自分で映画館を貸し切って上映してしまいたいくらいです。

Amazonプライムに登録している方は、ぜひぜひ今のうちに見てみてください。

ここでサポートしていただいたお金は、すべてコーヒーの研究費に使わせていただきます。新しい生豆を購入して焙煎や抽出の研究をしたり、新しいコーヒー器具を購入してレビューしたりします。あとたまに美味しいもの食べます。笑