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自分のことをよく知る方法

ぼくは自分自身のことをよく知っておくことは結構大事なことなんじゃないかって思ってます。

なんで大事なのかというと、自分をコントロールしやすくなるからです。

具体的にいうと、「なんであのときあんなことを言っちゃったんだろう」とか「なんでこれができないんだ〜!」って考えることが少なくなるからです。

上に書いたようなことは、自分のことをよくわかっていない状態で、対策を練らないと起こりがちだなーと思ってます。


自分自身のことをよく知っておけば、こんなことが起きてしまうと、自分はこういうことをしてしまうかもしれないから、起きないようにこうしておこう。とかとか、いろいろ対策ができるんですね。

逆にそうしておかないと、ぼくの場合は自己肯定感みたいなものを保てなくなるんじゃないのかなーと思っています。

「なんでこんなこともできないんだー!」って思っちゃうと、ちょっとつらいですからね。

そんなこんなで、自分のことをよく知っておくことって結構大事だって思っています。


じゃあどうやって自分のことをよく知れるんでしょう。就活のときみたいに、自己分析をやらないとダメでしょうか。

ぼくは就職活動というものをほとんどしたことがないのでわかりませんが、そんな自己分析以外の方法もあると思っています。

その方法のなかでぼくがよくやっているのは、感情の因数分解です。


漢字で書くと、なんだか難しそうに聞こえますね。


簡単にいうと、自分の心が動かされたときに、なんで心が動かされたのかを考えるということです。

たとえばあなたが映画を観て、すごくいい映画だと思ったとします。映画館を出るときにはもう大興奮で、ほかの友達にも勧めたいくらいでした。

そのときに、なんでその映画がそこまで面白かったのかを具体的に言葉で説明できるようにするんです。


映画の場合なら、

・その映画のどこのシーンがいいと思ったのか

・なぜそのシーンがいいと思ったのか

この2つをできるだけたくさん考えてみるのがおすすめです。

そうすると、自分の価値観みたいなものが明確にわかるようになってくるのでおすすめです。


ぼくは逆に、面白くないと思ったとしたら、なぜ面白くないと自分が思ったのかについても具体的に説明できるようにしています。

もちろんそれを誰かに語ることはあまりありませんが、心が動かなかった理由も考えられるようになると、より自分への理解が深まると思っています。


ぼくは最近これをやるのが結構好きで、映画をみるときには必ずやっています。

おいしいご飯を食べたときにもしています。(これも語ると引かれるのでやりませんが)


心が動かされるのは、感動したときだけじゃありません。喜怒哀楽すべてです。

特に怒ったときは面白いです。

自分が本当は何に対して怒っているのかを紐解いていくと、思っていた自分とは違う自分に出会えることがあります。

おすすめなので、ぜひ試してみるといいと思います。


自分の価値観みたいなものは、時間が経つにつれてどんどん変わっていきます。

ちいさいときに観たジブリ映画を、大人になってから観ると、感じ方が全然違いますよね。

やっぱり価値観は自分の経験や体験によって変わってくるので、そのつど自分のいまの価値観を明確にしておくと、自分とよりスムーズにコミュニケーションが取れるようになります。


自分の長所はこれだけど、こんな短所もあるなと思うなら、そこに対してなんらかの対処もできるようになります。

そして長所を理解しておくと、結構生きやすくなる気がしています。


自分の強みを活かすみたいなものも、結構流行っていると思うので、そこにも使えるかもしれないですね。

ではでは。

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