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シラクサへ

こんにちは、八木です。
今日はシチリア島のシラクサという街へ行った時のことを書こうと思います。

シラクサ(シラクーザ)ってどんな街?

シラクサと聞いて思い当たることはありますか?
私は高校で世界史選択だったのでぼんやりと覚えていました。シラクサは紀元前のギリシア時代に栄えていた古代都市です。有名な人としては数学者のアルキメデスがここで生まれています。(古すぎ?笑)
現代で言うと太宰治の走れメロスの舞台もシラクサと言われています。

アルキメデスの像と


街の雰囲気

シラクサの街は陸部と島部に別れていて、観光客が多く訪れるのは島部の方ですね。島の名前はオルティージャ(Ortigia)と呼ばれています。島部と言っても橋で陸部と繋がっているので、車や徒歩で渡ることができます。ベネチアほどではないですが、街にはの観光客が多いという印象でした。

街はだいたいこのような感じです。シチリアらしい明るい通りですね。


パニーニ屋さん

またここには有名なパニーニ屋さんがあります。パニーニはサンドイッチみたいなもので、パンの間にトマトや様々なチーズ、バジル、生ハムなどが入っています。
シラクサにはとても有名なパニーニ屋さんがあるので、是非とも行ってみたかったのですが、行った日はまさかの休業日。調べてみると日曜日は定休日でした。。。
日曜に閉めるの、さすがイタリアですね。

Youtubeに動画があるので是非ご覧ください。
とても食べたくなると思います!(以下リンク)
https://youtu.be/zOQGu42reWE

ちなみにカターニアの家族や友人たちはこの店のことを知りませんでした。彼ら曰く「パニーニなんてどこでも食べれる」そうです笑
なので、地元の人よりかは観光客向けの場所なんだと思います。


パピルス

また、ここシラクサではパピルスを見ることができますよ。パピルスは水草の一種で古代ギリシア時代に紙の原料として使われていました。茎をスライスして縦横に組み合わせ、プレスして乾燥させると紙になります。

手前にあるふさふさしているのがパピルス。
ちなみにこの池にはギリシア神話があります


自分はパピルスの栞を買いました。


終わりに

今回はシラクサの街を紹介させていただきました。シチリアに来る際はぜひ訪れてみてください。ではまた次の記事でお会いしましょう!


番外編

夏のシチリアは暑かったので、キオスクで冷たい飲みものを頼みました。

マンダリネット (mandarinetto)
※お酒は入っていません

これはマンダリネットというみかん?ドリンクです。色はオレンジと緑の二種類あり、緑色の方が酸味が強めという感じですね。
夏の暑いシチリアで喉を潤してくれる最高のドリンクでした!


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