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【タスキ】入社5ヶ月の振り返り:社員さんとの付き合い方

始まりましたね2020年。入社5ヶ月となりました!

いつものやったことリスト
・初、価格調査案件
・古巣からの案件
・HP制作依頼、原稿作成、素材作成
・HP制作に伴う現場アンケートの導入
・メインバンク新年会
・不動産鑑定士協会e-研修受講
・スタ★アトピッチJapan結果発表
 (オーディエンス賞受賞、決勝大会は進出ならず・・・)
・現場社員との1on1ランチ

今回一番大きかったのは現場の社員さんとの1on1ランチです。アトツギと言えば元々いらっしゃった社員さんとの付き合い方は悩むもの。私も試行錯誤中ですが、心掛けていることを3つ程書いてみます。

1、好かれることを目標にしてはいけない

まず、うちの社員構成は以下の通りです。
社長(父)60代、母(経理のお手伝い)60代、営業部長50代1名、現場スタッフ30~40代3名、事務スタッフ40代1名。

私の入る少し前に人員の入れ替えがあったので看板業界としては若手が多い構成ではないかなと思っています。人数も少ないので現状コミュニケーションは取りやすい環境ではあります。

でも、ぶっちゃけ気まずくはある訳です(笑)

社長の息子とはいえ、最年少(同じ年齢の現場スタッフはいますが)で入っていきなり専務。恐らく社員さんからしてもどう扱っていいか微妙、というのが正直なところだと思います。

入社当初は共通の話題もなく、自身も緊張していたのでうまくコミュニケーションを取れず、だいぶ思い悩みました。

ただ、ある時から友達を作りに来ている訳ではないし、後継者である以上警戒心を持って見られるのは仕方ない、まずは目の前のことに集中しよう!と割り切ってまずは自身の仕事に集中することにしました。

2、気を付けていた3つのこと

ただ、その中でも気を付けていたことが3つあります。

一つ目は現場の人たちが出発する時と帰ってくる時必ず会社にいること。私のやっている部門は本社と別ビルにあるので、仕事だけ見ると本社に行く必要は必ずしもないんですが、これは大切にしていました。

二つ目は朝誰より早く行くこと。これは単に本社のセコム付きの鍵を私が持っているからという理由もあるんですが、意識していたことでもあります。

そして、三つ目は元気よく挨拶すること。おはようございます!お疲れ様です!目を見てきちんと挨拶する、これもかなり気を付けました。

こうして見ると普通のことばかりというか、何なら時代に逆行している部分もあるかも知れません。

起業した友人にこのことを話したら、それ会社に行く必要あるの?と言われました(笑)もっともです。けれど、こと信頼関係の構築において顔を合わせること、挨拶を交わすことはとても大切だと私は思っています。

特にアトツギという立場はそれだけで穿った目を向けられがちです。ちゃんと会社にいて挨拶をする人間なんだ、というのは当たり前ですが絶対に軽視出来ないと思うんですよね。

3、直接対話する

今月ようやく実現したんですが、冒頭の現場社員さんとの1on1ランチを実施出来ました!

営業部長や事務の方は仕事でやり取りする機会もあるのですが、現場の方はなかなか仕事で接点が持ちにくく、直接話をする機会もありませんでしたが、現在閑散期であることも相まってようやく実現に至りました。

で、こうした時に大切なのは色眼鏡を掛けて見ないことと、思いはストレートに伝えることだと思っています。

意外と社長などにその人の前評判を聞いたりしますが、それは一旦忘れた方がいいです。自分で見聞きした判断で考えた方が、その人の新しい側面に気付けると思うんですよ。

あと、思いについてはあまり駆け引きとかしないで、ストレートに伝えても良いのかなと。ストレートに言ったところでちゃんと響くかも分からないので、私は割と直球勝負で喋っています。

まとめ

これだけ書いておいて何なんですけど、別に特効薬みたいなものはないかなと思っています。そんな簡単に信頼関係築けるとは思ってませんし、本当に一つ一つの積み重ねかなと。

ただ、社員さん一人一人と大枠で同じ方向を向いて進んでいきたいですし、力を借りながらやっていきたい、早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいなら皆で行け、ってことわざあるじゃないですか。

話してみて分かりましたが、うちの会社は技術に自信のある人、歴史に重みを感じている人がちゃんといます。だからきっと遠くまで行けるのではないかと思うんですよね。

さて、明日から2月、また頑張っていきたいと思います!

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