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【Re:】墨を飲んだような一年だった

自分に同情するな。自分に同情するのは下劣な人間のやることだ

村上春樹「ノルウェイの森」より引用

全く関係ないですが、村上春樹でベストを挙げるなら、「風の歌を聴け」か「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のどちらかで悩む派です。衝撃の大きさから言ったら、後者を推すかなぁ。

さて、2022年も残すところわずか。実はクリスマスイヴから家庭内で新型コロナウイルスが蔓延しまして、家族全員陽性となりました。幸い誰も重症化はしなかったものの、やっぱりきついですね。健康大事。

今年一年を一言でまとめるとしんどかったです。去年も似たようなこと書いてましたがダンチでした。よくある人生のチャートで描くとすればワースト更新と言っても過言でなかったと思います。大暴落です。

個人的にしんどいのって、圧倒的な不利な状況じゃないんですよね。その種のしんどさは単に立ち向かえばいいんですけど、今回のはすれ違い、空回り、こじれるだけこじれて、その解決の糸口さえ掴めていないという状況なんで端的にきっつい。

まぁ冒頭の一説じゃないですが、グダグダ書くのはやめておきます。大体にしてアラフォーがnoteで愚痴るのも違うし、一歩間違えるといい年こいてポエムを奏でてしまいそうなテンションにもなります。

決していい一年とは言えなかったけれど、それでも今こうして一年の振り返りを書けるところまで辿り着けたことは悪くなかったなって思います。渦中の時は文書はおろか、人に会うことすら億劫になってましたから。今年のnoteめっちゃ少ない(笑)

書いてる月で大体いつ頃から落ちていったか分かる気もしますね(笑)

2022年の冒頭に掲げた目標も結果1つしか達成出来ず恥ずかしい限り。(達成したのは新会社の初年度黒字化。)

1、全社について
家業である看板業と新会社を繋ぐサービスを開始します。これはマーケットのサイズも、スケール性も問いません。アウトプットとして、1つでもサービスを世に出すことを目標にします。

2、家業について
看板業の属人性にテコ入れします。誰かがいないと回らない組織ではなく、全社で一丸となって組織を動かす体制を構築します。

3、新会社について
まずは初年度の黒字を目指します。新しい挑戦をするからには結果にこだわり、成果を追求します。

4、広げる動きについて
秋田のアトツギ、起業家100人に会う企画を達成します。アトツギU34を始めとしたアトツギの交流に注力します。特に今年はリアルでアトツギ達に会いに行きたい。

さて、良くも悪くも来年は一つの岐路になります。自身が本当にどう生きていくのか、本気で考えなければなりません。行き着く先がどうなるかは分からないけれど、折角なら道中楽しんでいきたと思います。なるようにしかならないしね。

それでは、皆さま体調を大切に良き年末をー!

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