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【月刊タスキ】整理整頓の効用

整理して新しい視点を見つけるということは、それまで見えなかったものが見えてきて、視界がクリアになるということ。新鮮な気分になったり、インパクトを与える切り口が見つかったり、人を感動させるポイントが把握出来たり-ポジティブな発見がたくさんあります。つまり、視点を見つけたその時点で、アイデアの糸口になっているはずなのです。

佐藤可士和の超整理術

新会社設立4ヶ月目です。自分振り返り用は以下の通りです。

・国税納品
・一般案件納品
・登録関連の資料整理
・営業
・PCセットアップ
・計画の見直しと資料精査

・ようやく整理整頓に着手

今月に入り案件もひと段落し、ようやく整理整頓に着手出来ました。新会社に関しては、「初期の手元キャッシュが不安だから、確実に売上が見込める繁忙期手前に設立しよう!」と思い、11月に設立しました。(余談ですが、それがなければ家業の設立日である12月8日に合わせようかとも考えていました。)

結果として当初の予定以上に仕事が入りました。これは大変ありがたいことで、幾つかの幸運やご縁も重なった結果なので、真摯に一つ一つに向き合いたいとやっておりました。

そうすると後手に回るのが整理整頓です。

目の前の案件対応+新会社設立のための各種登録+新会社運営のための業務(経理等々)ととにかく来た球を打つような感覚で日々を過ごしていたため、机の上は散乱し年末に入る手前は特にぐちゃぐちゃでした。

今月に入るまで創業に当たり購入したPCを開封すら出来ていなかった程です(笑)

それがようやく案件も一旦の目途が付き、整理整頓に着手出来たのが今月に入ってからでした。

・理想と現実

理想を言えば、整理整頓を含め、繁忙期の中でも次の一手を打ちたかったというのはあります。会社員の時によく言われてた「繁忙期にこそ種まきをしろ!」というのは金言だなと思っていて、案件が落ち着いてから次の行動を開始するのではやはり遅いのだなと実感しました。

ただ、今回繁忙期を経験し、如何に業務の効率化を図るか、注力する点とそれ以外のパワーバランスをどうするのか、ルーティン業務の仕組化等、学ぶことは数多くありました。

鑑定業に関して言えば、年末年始に向け繁忙になるのは分かっているので来年に向けての仕込みは今からしっかりしたいと思っています。

・案件が見えないという不安

これまでは目の前に対応しなけばならない案件が多数あり、やり切れるだろうかという不安がありました。しかし、案件があること自体は非常にありがたく、売上の見込みが立つことで面白味も感じていました。

それが案件が落ち着くと共に今度は、これから売上はしっかり立つのだろうか、という別の種類の不安が生じてきました。

私はまだ公的評価についても安定的に動いているわけではないので、定期的に見込まれる売上がまだまだ少ないという状況にあります。また、当初見込んでいた先が思った程案件が来なかったというのも不安に拍車を掛けました。最近は夢にまで見ます(笑)

家業でも立ち上げ2年程は鑑定業を行っていましたが、これまで家業が安定的に売上を立ててくれていたことで、私自身はかなり伸び伸びと鑑定業が出来ていたのだなと実感した瞬間でもあります。

しかし、ここで泣き言を言っていては新会社として出発した意味がありません。出来ることを全てやり切ってこの時期も乗り越えていきたいと思います。

ここに来て、秋田はぐっと気温が上がり春めいてきました!3月も勢いを付けられるよう頑張っていきます!

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