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【タスキ】入社して半年が立ちました!

冒頭

本日はスタ★アトピッチJapanの決勝大会を観覧に行く予定でしたが、現在の状況等鑑み、観覧は辞退させて頂きました。webで観覧させて頂きましたが冒頭社名も紹介して頂きありがとうございます。

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※右にうっすら映っている影は私です。心霊写真ではありませんw

さて、入社して早いもので半年。まず今月やったことまとめです。

・自社経理部門方向性まとめ
・HP制作すり合わせ
・経理システム打合せ
・TFB DAY3参加
・各種営業
・差押不動産評価人応募
・評価複数件
・読売新聞社様取材
・スタ★アトピッチJapan決勝大会web観覧

私の父は「半年本気でやってもダメなもんはダメ」とよく言います。

これは父が先代の祖父から事業を引き継いだ時の経験則からの言葉なのでエビデンスも何もないんですが、小さい時から聞いているせいかなんとなく私も半年というものを一つの物差しにしていたりします。

さて、2月。前半は社内の体制の刷新に動き、後半は評価作業をメインに動いてきました。今月は改めて弊社のビジネスモデルについて考える機会の多い月となりました。

アトツギの話を見聞きして

まず読んだ一冊として、上記書籍があります。図書館から借りたものなので手元にはないのですが、様々なアトツギの事例があり大変興味深く読めました。

次に本日観覧したスタ★アトピッチJapanの決勝大会です。

抽象化ではないですが強く思ったのは下記3点。
・自社製品の重要性
・テクノロジーとの掛け合わせ
・コラボレーションの重要性

自社製品の重要性

どちらかと言えば書籍の話になりますが、いわゆる下請けからの脱却を志向する企業が多いと感じています。

どうしても中小企業は大手からの下請け或いは孫請けが多いという構造があります。ただ、これは元請会社の業績に左右されがちで、自社でコントロールがしにくいという難点があります。

以前ドラマにもなった陸王も足袋屋からランニングシューズ開発に舵を切りますが、自社固有のモデルを作れるかどうかというのは大切なのだなと改めて感じました。

テクノロジーとの掛け合わせ

決勝大会出れるレベルじゃ全然なかったなぁ。

スタ★アトピッチJapanの決勝大会を観覧した一発目の感想です。ピッチのレベルもビジネスモデルの深堀も、マーケットの理解も競合との差別化もまだまだまだまだ足りていない。かなり刺激にもなりました。

さて、今回のピッチを聞きながら思ったのは、出場アトツギベンチャーは既存事業とテクノロジーの掛け合わせが非常に上手いと感じました。

例えば小柳建設株式会社のHolostructionは現場作業の多い弊社でも非常に興味を惹かれる内容でしたし、ワアク株式会社のD2CブランドWAAKも既存事業の強みを上手く新しい技術に乗せているという印象でした。

弊社においてもやはり旧態依然の部分は多く、ただ逆にそうした点をテクノロジーでかなりテコ入れ出来るのではないとも思えました。

コラボレーションの重要性

これはアトツギに限らずスタートアップ含めですが、様々な企業とコラボレーションして事業を進める企業様が多いと感じました。

Yper株式会社のOKIPPAは日本郵政と組んでモニタリングをしたり、東京海上日動と保険で提携したり、関連企業と上手く進めている印象でした。

ついつい自社のサービスは自社でと思ってしまうのですが、他社の力も上手く取り入れて進むというのは非常に大切なことだと感じました。

7ヶ月目に向けて

半年間ひた走ってきましたが見えて来たもの、まだ全然分かってないことの両方があります。

今回、アトツギ達の挑戦を見聞きする中で思ったのは切り口が増えたということです。自分の頭の中だけでは、考え付かなかった発想もこうした各事例を聞くことでイメージ出来てきます。

来月で人員の体制が一旦整い、今期も残すところ4ヶ月となります。来月は評価も立て込み、やるべきことも多くありますが、また前向きに次の半年を過ごしていきたいと思います。

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