見出し画像

【月刊タスキ】36歳を迎えて、決算月も終わる

ところが、私のように世襲でなった場合は、なるのが簡単だったというと語弊がありますが、社長に就任するまでの過程で結果を求められていません。そのため、なった後は、より大きな結果を出さないと認めてもらえませんし、少しでも失敗すると「だから、同族はあかんねん!」と、足を引っ張られやすくなります。より結果にコミットする必要があるということです。

アトツギが日本を救う P75より引用

さて、6月決算月。個人としても36歳になりました。今期の振り返りと抱負など。

・苦しくも乗り切った1年間

当社は今期で55年目ですが、赤字で決算を迎えたことが2回しかありません。そして、その2回目が去年でした。入社1年目にして迎えた初めての決算が創業来2回目の赤字、しかも去年の今頃は新型コロナウイルスの感染拡大に対し、今よりずっと情報も少なく皆一様に不安だったと思います。

看板業も不動産鑑定業も、大きな打撃を受けている業界に比べれば比較的動いている方だと思います。それでも、一時は工事が止まったり、資材搬入が遅れたり、鑑定も県外案件は受けづらかったり制約はありました。

今期の前半は思うように数字も伸びず、社内の雰囲気も良かったとは言えません。実際、残念ながら職場を去ってしまわれた方もいらっしゃいます。

冬場は雪も多かったのですが、私は雪かきをしながら「雪が溶ける時は絶対来るし、やり続ければ絶対に流れは変わる。」と自身に言い聞かせていました。今考えれば危ない精神状態です(笑)

画像1

これ朝です(笑)本当に今年は雪少なめでお願いします。

ただ、年始から少しずつ仕事の流れが良くなってきました。新しいお客様からお声掛け頂いたり、兼ねてより販売していた飛沫感染防止用アクリル板の引き合いが増えたり、鑑定の方でもご相談が増えてきました。

何か劇的な要因があった訳ではありません。結局のところ、日々の積み重ねが出会いを呼んでくれたのだと私は思っています。まだ数字は締まっていませんが黒字での着地は見えたので、ホッと一息ついている面もあります。

・結果を出すことから逃げない

ビジネスのフィールドにいる以上、「結果を出すこと」ここから逃げてはいけないと思っています。うちの社長も「社長は黒字を出してなんぼ」とよく言いますし、これは共感します。

今年から始めた社内報に、私は毎回毎回「今年は黒字を達成する」と書いていました。どんなに業績が悪くても掲げた目標を達成する姿勢を私が崩してはいけないと思ったからです。

賞与の面談の際に、現場のリーダーが「黒字ですか!?」と前のめりで聞いてきてくれました。その一言が私はとても嬉しかったです。

冒頭の山根社長の言葉にもありますが、何と言っても結果を出さないことには始まりません。来期も結果にこだわってやっていきます。

・36歳になりまして

普段は比較的元気で明るい方だと思っているんですが(自称)、最近モヤモヤが残っている部分もあったりします。どうも引っ張っているなぁ。。。

40歳は不惑らしいですが、私はまだまだ惑ってばかりです。あと4年あるので不惑に近付けるよう日々精進するしかあるまいか。

とは言っても原因は明らかだし、打ち手も明確だし、やることも決めたので、乗り切れない時にはとにかくコツコツが経験則なので、目の前のボールをひたすら打ち続けることにします!

36歳も行動は若々しく頑張っていきます!

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?