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打ち負かされた全ての人へ 「打ち負かされる事自体は、何も恥じるべき事ではない。・・」byダレル・ロイヤル

「ダレルロイヤルの手紙」とは、1960年代、テキサス大の名コーチであったダレル・ロイヤルが夏休み帰省中の選手達に闘争心とフットボールへの情熱を訴えたものである

以下がその内容である。

「親愛なるロングホーン諸君。。。
打ち負かされる事自体は、何ら恥ずべきことではない。打ち負かされたまま、立ち上がろうとせずにいる事が恥ずべき事なのである。ここに、人生で数多くの敗北に喫しながらも、それから立ち直る勇気を持ち続けた、偉大なる男の歴史を紹介しよう。


1832年 失業
1832年 州議選に落選
1833年 事業倒産
1834年 州議会議員に当選
1835年 婚約者死亡
1836年 神経衰弱罹病
1838年 州議会議長落選
1845年 下院議員指名投票で敗北
1846年 下院議員当選
1848年 下院議員再選ならず
1849年 国土庁調査官を拒否される
1854年 上院議員落選
1856年 副大統領指名投票で敗北
1858年 上院議員、再度落選


そして1860年、エイブラハム・リンカーンは米国大統領に選出された。
諸君も三軍でシーズンを向え、六軍に落ちる事があるかもしれない。一軍で始まり、四軍となるかもしれない。諸君が常に自問自答すべき事は、打ちのめされた後、自分は何をしようとしているのか、という事である。不平を溢し情けなく思うだけか、あるいは闘志を燃やし再び立ち向かっていくのかということである。今週、競技場でプレーする諸君の誰もが必ず一度や二度屈辱を味わわされるだろう。打ちのめされた事がない選手なんて、かつていたことがない。ただ一流選手はあらゆる努力を払って速やかに立ち上がろうと努める。並みのフットボール選手は立ち上がるのが少しばかり遅い、そして敗者はいつまでもグラウンドに横たわってままである。

この言葉、


何かに必死で努力した全ての人のために用意された言葉のようですね。



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