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男女ともに受講者の90%が満足!『みんなの生理研修』@サイボウズを実施しました。

先日、「#NoBagForMe」プロジェクトは、生理にまつわる知識向上と相互理解促進を目的とした企業向け研修プログラム『みんなの生理研修』をサイボウズさんで実施。今回は、当日の研修の様子をお届けします!

現在リモート率ほぼ100%というサイボウズさんでは、オンラインで開催しました。開催後のアンケートでは、研修に対して「満足した」と回答された方が90.4%。受講した方のうち、94.2%の方が「今後も他企業で生理研修を続けていった方が良い」と回答。

女性男性80名弱の社員の方に参加頂き、中にはご家族で研修を受けられたという方も。

『みんなの生理研修』@サイボウズ 当日の様子

note記事_シオリーヌさん画像

研修前半は、性教育YouTuberのシオリーヌさんによる「女性の健康」についての講義。女性の身体や、生理のしくみ、婦人科受診の目安となる生理の量や期間の基準などについてお話し頂きました。

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研修後半は、ソフィ担当者が「生理用品の選択肢」について講義しました。生理用ナプキンだけでなく、タンポンや夜用のショーツ型ナプキンのほか、実は15年前から販売されているというシンクロフィットなど、さまざまな選択肢を実演交えてご紹介。ひとりひとりが自分に合う生理用品を選ぶことができれば、生理期間をより快適に過ごせるようになるかもしれません。

note記事_最後のお二人の写真

講義後は、参加者のみなさまからの質問タイム。チャットで受け付けた質問には、「生理でつらいとき、どのように周りに伝えたらいいか」「男性はどうするべきか」などが寄せられ、大盛り上がりで終了しました!

研修後に行われたワークショップイベント

更に、『みんなの生理研修』開催の翌日には、サイボウズさんの社内で研修を受けた感想を話し合う、ワークショップイベントが開催されました。参加頂いた方の中からご自身の感想やエピソードを簡単に共有していただいた後、数人ごとの分科会に別れてグループディスカッションを行いました。

参加者からは、

「生理経験のあるなしに関わらず、『知っていく』ことで、職場にも相談しやすい環境をつくっていくことが大切」
「チームメンバー内でも探求していきたい、みんなで考えていきたい」という声があがりました。特に男性からは「初めて知ったことがある」
「(生理について学ぶことを)常識とできるといい」

などの声も聞かれました。

サイボウズ主催者さんからは、

「社員の不調に寄り添うことは、一緒に仕事をしていく上で重要であり、生理の症状や生理用品についての理解を深めることは、その第一歩だと感じています。生理経験がある人にとっては、様々な生理ケアの選択を模索するきっかけになり、生理経験がない人にとってもより良いコミュニケーションの取り方を考えるきっかけになったと感じました。」

と研修についてのご感想を頂きました。

『みんなの生理研修』は“生理にまつわる知識向上と相互理解を促進する”ことで、職場における働きやすい環境を整え、女性が自分に合った適切なケアを見つけ生理中も自分らしく快適に過ごせることを支援します。

まだまだ参加企業を募集中!少しでも気になったら、是非お気軽にご相談下さい。

大人になった今だからこそ、女性も男性も改めて生理について学んでみませんか?
多くの企業さまのご応募をお待ちしています!

#NoBagForMe   公式サイト
https://www.sofy.jp/ja/campaign/nobagforme.html

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