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スーパーヒーロー戦記 ダダっと感想

 こんばんは。今日から4連休、その初日に公開されたスーパーヒーロー戦記を見に行きましたので感想をタラタラ書いていこうかと思います。あらかじめ言っておくと所々ネタバレになりますので、この後を閲覧する際はご注意ください。

 まず前提から。こういう2大ヒーローの合体映画は過去にもありまして、どれも個人的にはお世辞にもそんなにいいとは思ってなかったので今回も同じ感じだろうという目線で映画館に行きました。しかしどうでしょう。想像の上をいく出来でしたね。

 序盤~中盤の西遊記や八犬伝の物語の世界での話では客演が光っていた感じ。ちゃんと話を進めつついつものわちゃわちゃが見れました。また、若き石ノ森章太郎先生を演じた福さんが肝いりのライダーファンなだけあって演技に力が入っていたので違和感はありませんでした。

 一番興奮したのはもちろん終盤。私はちょろいのでセイバー組の剣士全員が名乗ってくれただけで満足しそうでした(笑)。ちゃんと全員大きく画面に出てくれてよかったです。戦闘中もライダー戦隊全員が見せ場ありと短い尺でよくまとめたなと思いました。巨大戦も目が追いつかないレベルでどんどん戦隊の戦力が出てきてあっちゃこっちゃ。円盤化したらサブスクか円盤で見直さないといけません。

 個人的に気になった点を挙げると、結構ストーリーの流れがセイバー寄りだったことでしょうかね。でも例年の夏映画でいけば仮面ライダーの方が尺長いですしゼンカイ脳はこの前のテレビの合体スペシャルがあったのでそんなに気にはならなかったかなって感じです。

 あとはなんか既視感あるなと思ったらジオウの夏映画みがあったところでしょうか。平成ライダーの価値云々だったのが今回はヒーローの価値云々っていうテーマでしたからねまああのスタイルは好きなので全然いいんですけどね(笑)。

 あと忘れちゃいけないのが先行登場した新ライダー、仮面ライダーリバイスです。かなーり奇抜なデザインしてますがこれまでのライダーを見てきた私は別にそんなに驚きはしませんでしたね。普通に動いてるところはかっこよかったですし、はじめから二人のコンビネーションで戦っているのは新鮮でした。見てる間ずっと口あいてましたよ、ええ(笑)。ガッツリ短編が見れましたが、かなり気になる部分(なんで悪魔と契約したのか、変身アイテムの入手方法、ラストに写った写真から人物が消える現象、フォームチェンジした姿が明らかにディケイドモチーフ等々)ばかりで放送開始がとても楽しみです。

 結果的にいいますと私としては最初のハードル設定が低かったせいか大満足な作品でした。お祭りではあるけどちゃんとストーリーも練られていてしっかり見れましたからね。

あまりに昂ったためパンフレットも購入しました。読むだけで劇場で見た興奮が帰ってきます。やっぱり特撮の映画は最光ですね。

サポートいただきありがとうございます。プラモ費用とかに充てたいと思います。