絵本紹介【ばけばけばけばけばけたくん　　 おかしの巻】

ばけばけばけばけ ばけたくん おかしの巻

　ばけた君は食いしん坊なおばけの子。そして食べたものに化けちゃうんです！今日は何を食べようかな～🎵

【文字・・・・少ない】
【内容・・・・とてもわかりやすい・楽しめる】

【コメント】
　たくさんある「ばけたくんシリーズ」の一つです。今出ている中では一番新しいものだと思います。
　食いしん坊なおばけの子が、食べる➡化ける、を繰り返すだけなんですが、ばけたくん、次はどんな姿になるのかなぁ～と子ども達は盛り上がっていました。

　うちは現在、上の子５歳、下の子4歳(年子)なんですが、絵本の読み聞かせをするとき、上の子( 読書好きで長い本でも平気 )に合わせた本を選ぶと、下の子が途中で飽きたり、内容についてこられないときがありましたが、ばけたくんの絵本は、下の子がもっと小さいうちから、二人で一緒に楽しめました。
　
　「ばけたくんシリーズ」のような絵本は、内容を深く味わうというより、一緒に読みながらキャッキャと盛り上がる、家族で同じ楽しさを共有する、一体感のある臨場感が、子ども達には心地良いようです。

　子ども達の通う幼稚園で、先生方が「ばけたくん」のペープサートをしてくださったことがあったのですが、とても盛り上がっていました。
　他のストーリー性のあるペープサートより盛り上がっていたかもしれません。

　小さい子どもは、みんなで楽しいことを共有することが大好きです。誰かが走り出すと、僕も！私も！というように、ニコニコしながらみんなで走り出します（ 追いかけっこしよう、とかいうコミュニケーションがなくても楽しそうに走っています）。

　同じ絵本を一緒に読んで、一緒に笑う。大切にしたい素敵な時間だと思います。　

このマガジン内では、私のオススメする絵本をたくさん紹介しています。

　主に未就学児への読み聞かせや、一人読みの練習にピッタリの作品をピックアップしているつもりです。
　子どもに絵本を読んであげたいけど、選ぶ時間がない方、どんな絵本がいいか決めかねている方のお役に立てれば幸いです。
（一人読みの練習については、記事内の【文字数】や【内容】を参考にしてください。）

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