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興行のしくみ プロレスリング・ノア武田


スポーツか?
エンターテインメントか?

これにより運営座組みはかなり違います。

コンサートなどの大規模エンタメとなるとアーティストの所属事務所、レコード会社、イベンターと異なる会社が合体してひとつの興行が完成すると思います。所属事務所から見るとうまくリスク分散された座組みが完成されています。

スポーツだと野球はプロ野球機構のスケジュールで球団が自ら運営コントロールをしているはずです。サッカーなども代表戦以外は基本はJリーグ各球団がリスクもち運営しているはずです。

WWEなどはアメリカ国内は自社でやり海外ツアーなどはその国々のイベンターリスクでやっています。

日本のプロレス界はどうかというと基本は興行の仕組みはスポーツに近いと思います。

新日本プロレスさんなど大手は社員も多く部署がたくさんあり社内で全て賄う仕組みだとは思います。
会場スケジュールなどでイベンターさんの協力はありますが基本は自社運営でしょう。

我々プロレスリング・ノアは今までは自社完結でやってきましたが、日本武道館に再進出したあたりから少し仕組みを変えています。まず社員数の問題と会場確保や円滑に運営するためにイベンターさんと組んだ座組みを取り入れだしています。

再進出後の日本武道館のステージ演出などはやはりコンサート寄りになりかなり映えていたと思います。

広くマーケティング調査をするとやはり40代50代男性がメインターゲットにいて、それはコロナ禍前からのお客様層であり、何故来場しなくなったかのアンケートを取ると、声援できない、飲酒できない、飲食できないなどの声が多数です。ただこれは来場しない理由の調査であり、引き続き自治体や会場との話し合いをしていくべきですが主催者側では判断できないこと、またコロナ禍に来場しだしたお客様にはそもそも存在しないのが声援飲酒飲食なので、来場しない理由は時間が解決するしかないので、まずは自らがコントロールできる来場したくなる理由をたくさん積み上げていきたいなと思います。

メガイベントに限られますが派手な演出やスピーカーから感じる低音の体感などは来場特典となりますし、メガイベント以外ではサイン会など選手と接する機会も来場しないと不可能な体験です。


いよいよ8.11横浜武道館から約3週間となるロングシリーズ真夏のN1が始まります。

チケットはまだまだたくさんあります!お近くの会場で開催される際には是非とも会場で今のノアを体感して下さい。

皆さま…
7.16日本武道館大会へのご来場ご視聴、誠にありがとうございました。

最後に…

私たちのやるべきこと、良い大会をやり続けるこれに尽きる!!


プロレスリング・ノア武田

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