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メモリアル「彰俊的徒然草」note プロレスリング・ノア 齋藤彰俊

理想と理念、「自由と信念」の旗印の下プロレスリング・ノアを旗揚げされた三沢さん・・・
2023年、今年も6月に入った…
自分自身にとって、これ程大切な月があるだろうか…

齋藤が果たしてこのnoteを書いて良いものなのか、正直頭の中も心の中からも答えは見出せていないのだが、気がついたら心の中だけで書き綴り出している自分が居た。
文字にするべきかどうかさえも先程同様に答え、正解があるわけでもなく、自問自答の問だけが、終わることなく己の心で鳴り響いている。

文字起こしを始めたのは、いや始められたのは6月が訪れ数日後である。
齋藤という人間だから、自分自身の内だけでなく文字として発信、伝えることをしなければならないのではないかと、誰かが耳元で囁いたかのように脳裏を横切ったからであった。
毎年、いや毎朝手をあわせ、問が生まれるごとに頂いた手紙を見つめ答え合わせをしているのだが、根本、本質的なことは不動でブレることは決してないが、時が流れていく中で、自分自身がしなければならないこと、自問自答する中で、何かを感じ、伝えなければならない事は少し変化している事に気づかされる。

その変化とは、答えが変わっていくのではなく、真の答えに辿り着くうえで、生涯という年月がかかり、その途中途中に人生のヒントが隠されており、解き進むことで一歩また一歩と答えに近づいて行く過程でのことである。
今回は我が事の心情に筆を執るのではなく、6月に入り、自分自身に入り感じた事になります。

最近のNOAHの躍進は素晴らしい。
それは試合を観ている皆さんも感じている事だと思います。
そしてその躍進とは、2000年から時が進む中で、時代に沿った変化なのだとも感じています。

歴史とはなんだろうか?
学生の時、マクロ視点で見れば「歴史は繰り返される」当然全く同じようにではないが、「韻」を踏んでいる事が多いので、知る必要性があるとは感じていたのだが、「温故知新」の大切さに改めて気付かされた。

プロレスにおいて、技術その他はあるのだろうが、歴史を振り返ってみても、「古い」「古びた」事を感じられず、寧ろ今の時代に斬新さを感じる事さえある。

旗揚げから23年という長い「時」が流れ続けていますが、その「時」の部分を切り取っても、常に出て来る切り口は「NOAHの最高な戦い」を見る事が出来る。
そう、金太郎飴のように・・・
切り口を比べてみれば、少し形は違えど「NOAHの最高な戦い」なのだ。
今の最高な「NOAH」を知るためにも是非歴史にも目を向けて頂けたら・・・
実現することは叶わないが、NOAHの歴史全ての戦うカードが出来たのならどんな試合になるのだろうか・・・

NOAHを創り上げた三沢さん。
色褪せることなく、寧ろ輝きを増しているエメラルドグリーンという守護色に護られて、NOAHは進み続ける・・・
「三沢光晴メモリアル2023」の6月が・・・
皆さんすみません。
齋藤が言える事ではないですが、心の呟きと捉えて頂き、皆さんの魂のどこかに届いて頂いていましたら幸いです。

by彰俊

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