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TRUMPクラス レッスン

今回はTRUMPクラスのレッスンについて。

選曲

1期生の発表会を見て、2期は絶対参加したい!という気持ちだったので、無事に参加が決まってホッとしました。
個人的に選曲が1番楽しみで…!参加の連絡をもらった途端、TRUMPクラス用に取ってあった「愛という名の呪い」の他に、何かないかなー!と過去作品を全部見返しました。

前回のラストで書いた3つの条件、
①キーがある程度高くて
②テンポが速くなくて
③落ち着いて綺麗な曲
かつ、3ヶ月付き合えるくらい好きな曲探しの旅。

グランギニョルはテンポ速いし、マリーゴールドも黒世界も高くないし…、となっていたところで久しぶりに見返したのが「COCOON 月の翳り」。
好きな曲ばかりだし、条件にも合うし、作品もお気に入り。最高。

最初に候補曲として出したのは、
・繭月 夕日の場面
(「星は死そのものだよ。月はそれを悲しんでるんだ。」のとこ)
・繭月 ラスト
(ラファエロとアンジェリコが殴り合ってるとこ)
・繭月 カーテンコール
という、聴いても分かるかあやしい楽曲たち。

既習のRequiem for bloodとEternal Dance、愛という名の呪いを加えて、レッスンで伝えた時のエッちゃん先生・ツヅキさんの反応は忘れられません。

そこから音域足りない曲(繭月)を諦め、被りそうな曲(愛という名の呪い)を外し、前奏・間奏が長い曲(繭月・Eternal Dance)を消し、残ったのが「Requiem for blood」と「COCOON カーテンコール」でした。
これはわたしの場合、になってしまうのですが、「Requiem for blood」は既習だったので残しておいて、取り敢えず数回は「COCOON カーテンコール」をやってみよう!ということにして、初回レッスンを終えた気がします。

この2曲、どっちの方が思い入れが強い、とかもなかったので、Twitterでしばらくうにゃうにゃして1期生のユアさんとかに絡んで構ってもらってました。
いや、悩んでいた時にカオリさんに「COCOONセットしましょ!」って声かけてもらって、傾きつつはあったかもしれません。

そんな感じでひとまず「COCOON カーテンコール」を始めたのですが、歌いやすいちょうど良いキーで、曲の暗さも良い感じ。
月とか星とか大好きなので歌詞も好き!外国が歌詞に抵抗がなかったので、すぐに覚えました。
(LとRの歌い分けは最後まで難しかったです。la ra la ra la ra laって何!!?)

その一方、ritをかける箇所が多く、メロディですら音源と合わせるのに苦労してるのに、ハモともタイミング合わせるのは不可能では…?とエッちゃん先生に相談して、ハモリを入れないことにしました。

お、Recしなくて良いじゃん…?発表会とRec、違う曲でも良いって言ってたよね…?じゃあ…!
と、発表会は「COCOON カーテンコール」、レコーディングで「Requiem for blood」を歌うことに決定。
直後にえまちゃんが「Requiem for blood」に決めていて、もうCOCOONでやるしかない!となりました。
えまちゃん、天使でしたね…。あんなに明るさと暖かさを持って歌えるの、本当にすごい。

衣装

衣装はドレスでも良い、という話でしたが、最初はCOCOON衣装みたいな、ほわほわした質感、グラデーションのようなぼやーっとした感じ、冷たさのある白やグレーや水色で探していました。
毎日ひたすら画像検索していましたが、出てくるドレスは海外通販ばかりで、サイズも不安だし、そもそもちゃんと届くのだろうか…、と結構疑っていました。

そんなことを続けていたら、ある日いきなりOtoliko.のLINEから、「真彩さん・花央さんの「愛は毒だ」、えまちゃんの「Requiem for blood」が白、ゆうかさんの「Eternal Dance」が水色だから、色被らないように青だったり夜っぽい色で、キラキラ多めの衣装で!」とエッちゃん先生のメッセージが飛んできました。

みんなの選曲を見ながらなんとなく明るい色多そうだな?とは思っていたのと、逆に自分が淡い色が得意じゃなかったので、やった!暗い色!と嬉々として方向転換しました。
エッちゃん先生からある時の衣装はメルカリで見つけたと聞いて、メルカリなら実物写真載せてる人いるかも!海外通販より信用できそう!と探し始めて見つけたのが、本番で着たドレスでした。

2回目のレッスンでこんな感じー!という話をした帰り道、改めて探し直していた時に発見して、速攻エッちゃん先生に連絡したら即レスでOKと。直前に他の方から値下げ交渉のコメントが入っていたので、迷わずポチッ。メルカリで4000円。みんなから驚かれました。

アクセサリーはとにかく大きいのが良いよー!と言われ、原宿になら手頃で大きめのアクセサリーあるでしょ!と竹下通りを練り歩いた挙句、ラフォーレでポップアップイベントをしていたブライダルアクセサリーブランドでイヤリングをお迎えしました。
実はドレスより高くて!まあ、ドレスが安いからなんですけど。本番前にイヤリングを落とした時、「1番高いやつ!!!」と周りにいたみんなの注意をバッと集めてちょっと面白かったですね。

指輪は最初ゴールド金具のものを持って行ったのですが、肌に馴染んで目立たないからシルバーにするか、手袋の上からつけるか、となって変更。
雑貨屋さんで見つけたヘアゴムの飾りがいい感じに満月だったので、ゴム切って、シンプルな指輪にラッピング用のワイヤータイで括り付けました。

ネックレスだけ、まともに写真残してなかった…。

ネックレスは元々付けるつもりはなかったのですが、4回目の衣装チェックの時に「オフショルだからネックレスもあった方が良い!」ということで急遽探しました。
イヤリングもドレスのスカート部分もキラキラだから、ネックレスまで派手にしたくないし、重いのは首と鎖骨が疲れるし…というわがままを満たすものがすぐ見つかるわけでもなく、またしても雑貨屋さんで見つけたポニーフックのフック部分を折って、手持ちのネックレスのチェーンに通して使いました。
その話をしたなかさんには、壊しまくってる…と若干引かれてた気がします。

他のアイテムに比べて特別話すことのないブレスレットは、手持ちの2本を、腕を動かしても移動しないようにねじって使いました。

歌い込み

2・3回目はとにかく歌いました。
1回目か2回目の時に譜面台を使わないと決めたので、ステージに上がるとこから、MCをして、歌って、捌けて。それを録画して、録画したのを見て。
最初はマイクで顔を隠さないように立てた状態で待つのが難しくて。目線も、ぽやぽやしてたり、上を向き過ぎていたり、録画を見ると、ここ直したい…!というところがたくさん見つかりました。最初に撮ったやつとか見返せないくらい酷かったです。

段取り

4回目は衣装チェック。そして、客席から楽屋に移動して、歌って、戻って、という当日の流れの確認作業でした。
楽屋への移動の仕方、その時の持ち物、楽屋で気を付けること、ハウリングしないマイクの持ち方、次のえまちゃんの出捌けのタイミング…。
本当にたくさん確認することがあって、ここは録音したりメモしたりして後から復習できるようにした方が良かった!

一通りやって時間が余ったので、「聖心的外傷」の楽譜をもらって死んだのは別の話…。

ゲネ

5回目はメイクチェックとゲネ。
マグネット式のつけまつげにひとしきり盛り上がって、ライトで飛んじゃうからとチークの色味をひたすら調整しました。
結局、リップをチーク代わりにした上からパウダーを叩いて良い感じでした。

その後、4回目で確認した流れを一通り。
前の花央さん・真彩ちゃんの「愛は毒だ」から流してくれたので、楽屋でどれくらいの時間が取れるのか(余るのか)確認出来たので当日落ち着いて過ごせました。

2期生と話してる限り、ゲネの時はみんな別の曲もやるみたい?
ここでようやく「愛という名の呪い」を選びました。
やっぱり良い曲なんですけど、歌いづらい箇所も多くて、COCOON選んで良かったー!と最後の最後で改めて思うことが出来て良かったです。

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