見出し画像

オトリコ通常レッスン

オトのトリコになる学校の特別レッスン「TRUMPクラス」の2期生として参加した備忘録を残してみようと、noteを始めてみました。
なにより自分が次に参加した時のためですが、これから参加するみなさまの役に立てれば、そしてすでに参加された1期生・2期の生に楽しんでもらえれば嬉しいです。
今回は本題に入る前に、TRUMPクラスに参加するまでの通常レッスンについてのお話。

通常レッスンのきっかけ

「有毒少年」や「我らジャンヌ」、そして「LILIUM」を通して知った和田俊輔さんの音楽がとにかく好きで、和田さん・エッちゃん先生のTwitterをフォローしていたところ、2022年6月にツイートされたオープンキャンパスのお知らせでオトのトリコになる学校の存在を知りました。

はじめての繭期でDステの「TRUMP」を見てから「Requiem for blood」が歌えるようになりたい!とずっと思っていて。「グランギニョル」の「今宵は黒き夜」も好きだし、「黒世界」の「不可能の青い薔薇」はつい口ずさんじゃうし、「ヴェラキッカ」の「靴音が囁く」はとにかく可愛かった!他にも歌いたい曲はたくさんあるんですが!!!

となりながら、今も今までも歌をやってるわけではないし、役者をしてるわけでもないからな、と一旦スルー。
でも気になるからエッちゃん先生のツイートを遡って、どんな方がレッスンに参加してるんだろうー?と見ていく中で出会ったのがおティちゃんでした。

オンライン発表会のアーカイブも拝見したけど、とにかくLILIUMが好きなことが伝わってきて楽しそう!良いな、わたしも歌いたい!
新しいことを始める時って「何のために?」と聞かれることがあるけど、「好きだから!」で良いじゃん!
一般人()でも行っていいんだ!と思わせてくれた、おティちゃん。本当にありがとう。

実は小学校からピアノとフルート、部活も小学校が吹奏楽部で中学・高校は音楽部、文化祭でも有志でオケやったり歌ったりするくらい、しっかり音楽漬けだったのに、大学に入る時に全部やめてしまっていて。
念願のフランス語を学べる、留学もしたい、まずは勉強に集中しなきゃー!と選んだ選択が間違いだったとは思っていないけど、音楽続けてる友達を見ると「なんでわたしはやってないんだろう?」とも思ってしまって、オケ聴きに行ったのに途中で帰ってしまったこともあったくらい。
これ以上、音楽続けてないこと後悔したくない!取り敢えず体験レッスンだけでも行ってみよう!と決意して7月に体験レッスンを申し込みました。

こんな感じなので、ツヅキさんとの初回レッスン前のやり取りでは「悩みや目標は特になくて、取り敢えずTRUMP楽曲を歌いたいです!」と送っていて、見返すと本当に申し訳なくなります…。
とにかく「Requiem for blood」が歌えるようになりたい!と思いながら高音が出る自信がなくて、「「今宵は黒き夜」と「靴音が囁く」が好きです。キーが許すなら「Requiem for blood」と「不可能の青い薔薇」が歌いたいです。」と伝えて初回レッスンに臨みました。

初回レッスン

初回キーチェックの結果がF4〜A#5。

上の4曲ならどれでも歌えるよ!どれが良い?と聞かれたのですが、レッスンに向かう電車の中でずっと聴いていたら、「Requiem for blood」はますます歌える自信がなくなり、「不可能の青い薔薇」は1人じゃ無理だし、「今宵は黒き夜」の強さもないし、うーん…となるわたし。
そうしたらエッちゃん先生が「不可能の青い薔薇なら一緒に歌えるよ!」と言ってくださり、「じゃあそれ!」と即決しました。

本物のチェリーが一緒に歌ってくれるんですよ?なにこれ夢かな???

パート入れ替えて歌ったのですが、本物チェリーを前にチェリーパート歌う緊張感。頭悪い選択したなぁと後悔しながら、いやでもこの上ない贅沢をしているぞ?とぐるぐる。

それはそうと、キーチェックでは出たはずの低音が出しづらく、エッちゃん先生にももっと高い曲が合ってるよー!と言われて「Requiem for blood」を2曲目に選択。ツヅキさんが楽譜を探してくれたのですが、歌詞しか見つからない、と。
すると、でもわたし音分かるし!と歌いながらキーボードで音を確認し始めるエッちゃん先生。

目の前でRequiem for bloodを歌ってもらってる…。幸せの配分的にわたし死ぬんじゃないかな?と本気で思ってました。
自分が歌ってる時もオク下でハモリを入れてくれて、なにこれ楽しい…。最高のオタ活してる…。

想像していたよりキーが低かったこともあり、やっぱりこういう曲の方が合うよ!なんでこれ最初に選ばなかったの!と言われながら、これまた大好きな「愛という名の呪い」も似合いそう!と言ってもらって、初回レッスンが終了。
絶対また来る!とスケジュール帳とレッスン枠を照らし合わせながら帰りました。

通常レッスン

こっそり追っかけてたおティちゃんのツイートで、TRUMPクラス2期がありそうなことを察知。
発表会は気が引けるし、次回があるかどうかも分からないしな…とウェイティングフォームの登録をしてなかったのですが、ちょうど1期生の初回レッスンが始まっていて、役者じゃない一般の方も多かったこと、衣装とか演出も込みでの発表会は楽しそうと思って、取り敢えず登録だけ、と思ってポチッと。
…2期生は登録順に先着だったので、本当おティちゃんのツイート見てなかったらおそらく参加出来てないです。何をしたらおティちゃんにこの恩を返せるんでしょう?

もし2期に参加出来るなら、「Requiem for blood」は初回でもう歌っちゃったので、似合うと言ってもらった「愛という名の呪い」一択!と思っていました。そのため、通常レッスンでは絶対に手を出さずに取っておくことに。

2回目のレッスンではまず「今宵は黒き夜」を選択したのですが、前半の音が低めな箇所と、後半の高くなる箇所で、声の響きが全然違うのが明らかで。わたしこんなに低音歌えないんだ?と驚きました。
中学・高校で合唱をする時はほぼ常にソプラノでしたが、「声(音域)が高いから」ではなく「高い音も出せるから」だと思っていました。
実際、高校の文化祭でKalafinaのカバーをした時は、一緒にやった子が低音域が足りなかったため、わたしが低音のKeikoさまパートを担当していて、「高音も出るけど低い音も出る」くらいにしか思っていなくて。
わたしは低音が「出る」けど「綺麗に歌える」わけじゃない、というのは新しい発見でした!

この段階で、低い曲やめよう!LILIUMは高くないから良くない!と選曲が絞られ、「Eternal Dance」に挑戦。
これがとにかく厄介で、多分3回くらいに渡って練習した気がします。高音の方が綺麗に歌えるけど、ずっと高音出してると疲れてくるし、ピッチ合わなくなるし…。微妙に半音低そうな音で歌ってるような気がしていて、未だに、ちゃんと歌えた!って実感がない曲です。
2期のゆうかさん、本当に綺麗でした!

3回目が日本語曲やりたい!とヴェラキッカの「おままごと」。
これ、楽譜と実際に舞台で歌われた音が違いそうな気がしています…。耳で覚えたメロディと楽譜が違くて、一生音取れないんじゃないかと思いました。咄嗟に既習曲を歌って!と言われても確実に音を間違える曲、圧倒的1位です。
2位はなんだろ…「聖心的外傷」ですかね…。

4回目は1期生の発表会直後でLILIUM熱が高く、LILIUMはダメって言われてるけどこれなら!とマリーゴールドのカーテンコールを選びましたが、テンポ速くてついていくのに必死。この時のレッスンの録音、本当にひどいですよ。
2期生のなかさん、くるくる回って、楽しそうに歌ってて尊敬しかないです。

この4回のレッスンの録音を聞き返して、
①キーがある程度高くて(人間やめるほどではない)
②テンポが速くなくて
③落ち着いて綺麗な曲
これが自分に合っていて歌いやすい曲の条件だと実感しました。

続く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?