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1年間のnoteの発信を経て得たものは。

以前、なんでnoteを書き続けているんだろう。きっと理由なんてないということを書きました。このnoteでも書いている通り、理由なんてないし、ただ毎日続けているだけの noteに意味なんてない。というは変わっていません。

なんとなく発信を始めて、なんとなく1年間やめずに続いたから今もまだ続けている。それが今もこうしてnoteを書いている理由です。

でも、1年間続けてなんの成果も得られなかったかといえばそんなことはないとも思います。1年間のnote生活で僕は4つのものを得たなと思うのでそれをちょっと書きます。

①継続する力がついた

これは言うまでもなくという感じです。去年の1月から平日更新するぞ!と決意して、後何日かで本当に1年noteを書き続けます。自分で言うのもなんですが、これって結構すごいことだなと思うんです。

自分の生活や人生にどうしても必要なことだったら誰だって続けられますよね。さっきも言いましたがnoteって別に絶対に書かないといけないわけじゃない。書かないからって生活ができないわけじゃないし、むしろnoteを書く時間を取らないといけないから好きなことをする時間が減っています。

それなのに1年間noteを書き続けています。これ、結構自信になります。これから何かを始めようとする時に「僕はnoteを1年間も更新し続けたんだ。」という経験はものすごく財産だなと思います。

②発信することへのハードルが下がった

SNSに自分の意見を発信するのはちょっと怖いと思っていました。芸能人の炎上であったり、良いことばかりではなくて。自分の発信したことに対して、怒る人がいたり、悲しむ人がいたり。その感情をぶつけられるんじゃないかと、、、。

そんな風に勝手に「SNS=怖いもの」という印象がありました。初投稿の時も恐る恐るだったのを覚えています。書いて、読んでは「こんなもの投稿したら、、、。」と思って消す。みたいなことを繰り返していました。

でも、いざ平日投稿をしてみると不安に思っていたようなことは全くなくて、むしろスキとか、投稿に対して良いコメントをいただいたりと、想像していたのとは逆の反応が返ってくることの方が多かったです。

noteというプラットフォームの性質というか、noteを使っている人たちに優しい人が多いとかそんなことも影響しているのかもしれませんが。

僕が思ったことを発信しようが、しまいが世の中に対して影響しない。と言うことを知れたことで、発信することへのハードルがめちゃくちゃ下がりました。

これからの世の中は”声をあげられるか”が大事になると思っているので、発信することに対して、この段階で慣れられたのはめちゃくちゃよかったなと思います。

③文章を書くことへのハードルが下がった

文章を書くってなんか難しそう。とおもいませんか。僕は思っていました。実際、投稿を始めた時は、原稿用紙1枚分も書けませんでした。

それでも、続けていくうちに1000字くらいは書けるようになりました。上手な文章ではないけど、下手な文章でも、自分なりに丁寧に書けば伝えわるんだなと言うことを知りました。

今後はもっと文章を書く力をつけられるように努力します。

④やりたいことが少しはっきりした

文章を書くことに絶対付き纏う作業があります。それは「考える。」と言うことです。

今日は何書こうなと考えて、なんで僕はそれに興味を持ったのかを考えて、なんでこれが書きたいのかなと考えて、じゃあどうやって書こう・何が伝えたいことのなのかと考えて。

考えて、考えて、考えて、考えて。noteを書くためには本当にたくさんのことを考えます。

noteを書こうとすると嫌でも、考えないといけません。

この考えると言う作業は自分と向き合うという作業でもあると思います。自分に対して、なぜ?なぜ?なぜ?と自問を繰り返す作業です。これを繰り返すことで、自分の中のぼんやりしたものがはっきりとしてくる感覚があります。

僕は主に看護のことや、キャリアのことをnoteにすることが多いので、何がやりたいのか?興味があることは何か?というのがnoteを書くことを通してはっきりしてきました。


長々と書きましたが、続けることに何か意味があるわけではないし、目に見えて変われた自分になれるわけでもありません。それでも、続けることで得られるものがあることも事実だし、目に見えた何かじゃないからこそ、大切だったりするのかなと思います。

noteだけじゃなくて、何かをずっと続けていればきっと成長しているんだろうなともいます。



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