認知が変われば行動も変わる。パラダイムシフトを体験した話。
大学生の時にスティーブン・コービーの「7つの習慣」を読んだことがありました。読書習慣の無い僕にはとても難解な本でして。それでもなんとか読み終えました。その時の達成感は半端ありませんでした。記憶には全く定着していませんでしたが、、、。結局、7「マンガでわかる7つの習慣」を読みました。
7つの習慣の中にパラダイムシフトという言葉が出てきます。知っている方もいると思いますが、パラダイムシフトとは『物の見方が劇的に変わること』という意味です。言葉自体は知っていても、それを意図的に起こすということはかなり難しい。パラダイムシフトがどんな体験なのかはわかっていませんでした。
ですが最近、パラダイムシフトを体験しました。大学院受験に向けて英語の勉強をしている時です。英語学習に対する自分の考え方が変わっていることに気がつきました。意図的にパライムシフトを起こした訳ではありません。でも、自分の中でパラダイムシフトが起こっているのを実感しました。
大学院受験に向けて英語の勉強を始めました。学生時代から英語が大の苦手だったのでとりあえず英単語をやろうと日々単語帳を眺めています。学生の時は「英語なんて勉強してもどうせ外国になんて行かないし、将来使わないのに勉強する意味なんてない。」とそう思っていました。
今の英語学習に対する考え方はパラダイムシフトが起こった今は違います。英語の勉強している理由は大学院受験に英語があるからです。でも、学生の時は違って受験のために勉強をすることがゴールではなく、その先のことまで考えて英語の勉強に取り組んでいる僕がいました。
大学院の受験のための英語の勉強だけど、大学院に合格したら終わる英語ではないことを感じている。大学受験とは違う。これからのオレには英語が必須になってくる予感がしている。英語で論文を書けなければ、どんなにいい研究をしてもその研究を使うのは日本だけ。日本の人口が1億2千万人、世界の人口は70億にん70倍の人が使えない研究じゃいかんと思うのです。それに今後いろんな知識を得ようとしたときに、公用語の英語で書かれているものは数多あるしそれは優秀な人材の多くが英語で記しているから質も量も多い。日本語しか読めない・書けないとなるとその無限にある情報が手に入らないということになる。英語が使えるのと・使えないのとではこれからの成長の幅・できることの量に無限の影響を及ぼしそう。それに病棟で英語の論文を読みながら看護していたらめっちゃかっこいいと思う。
英語の勉強をしながら、こんなことをnotionにメモをとっていました。環境や年齢的な成長など僕自身成長が考え方を変えたのは間違いないとは思います。でも、勉強に対してここまで考え方が変わった自分がいることに気がついて大きな驚きがありました。
パラダイムシフトを経験して、改めて意図的にパラダイムシフトを起こすことの重要性に気付かされました。内的動機が有るのと無いのとでは行動に大きな差があるなと思いました。
いい体験をしたので忘れないようにnoteに書き残そうと思います。
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