人の「正欲」が他者を追い詰める

重度障がい者になり、まあまあハードル高い生活していると
色々な健常者がアドバイスしてくれます

そのアドバイスって大体、とは言わんが半分は

「障がい者だからと障害に甘えていてはいけない」
「きちんと期限を決めて、どこまでやりたいかを考えてプランを作っていますか？」

みたいな、( ﾟдﾟ)ﾊｯ!とさせられる
師玉のオコトバも多い…

アリガトウゴザイマスー

しますが、本音は
黙っててくれ(´Α｀)

だったりする

アリガトウゴザイマスー

すると、言った側はスッキリして去っていく
500円くれた方がありがたい

戦ってる側からすると、そんな正論は分かってて、やり尽くしてたりするから

その上で困っててヘルプを出すと

「誰しも自分の人生があるんだよ？」
「モンスター障がい者になってはいけない」

アリガトウゴザイマスー
となる

アリガトウゴザイマスー
言わないと

「せっかく助けてやろうとしてるのにとんでもねえやつだ」
と否定される

その辺を繰り返すと、
「もう理解されないしいいや」
となる

健常者も
「障がい者は難しいからいいや」
となる

お互いに理解を諦めて、国交は断裂し、憎みは世代を超えて連鎖する

これを防ぐには

健常者側
「私は今この瞬間声をかけようとしてるけど、この方は何年もこの不自由の中で生きているんだ」
と想像する

障がい者側
「適切不適切ではなくて、まず声をかけてくれたこと自体には感謝すればいい。その上で、『大丈夫です！』なり『こういうことで困ってるからもしいい方法あらば今度助けてね』」

こんな感じなんじゃないかなー
と思う今日この頃

差し出された手を握り返さないと
差し出した方は嫌な思いをする

差し出された手を握り返したら沼に落ちるなら
障がい者は握り返せない

戦地のNGOが焚き火してて
「何してんですか？」
「薬燃やしてます」
「なぜ？」
「戦地だから薬必要だろ？ってたくさん送ってくる。消費期限切れのヤツをね。感染症のリスクあるから燃やすしかない。送ってくる奴は、新品ではなく、廃棄処分のついでにイイコトしようとしてるんでしょ…」

みたいな

障がい者と付き合うメリットを理解してないなら、敢えて付き合わなくていいとは思うの

こんなに難しい話だからさ、そんな装備じゃ上手くいかないよ( ˘꒳˘)