お話のお話。

「お兄さんと話していると毎回新しいことが知れるよ〜」

いつもの人とお話していると、こんなことを言ってもらったりする。
なんだかこのように言ってもらえるのはとても嬉しい。

自分のお話って聞いてもらえると嬉しい。
話す時に言葉の意味を別の意味にとってほしくなくって、気になる言葉があったらその説明する癖がある。
その言葉についての説明をしたら自分がいったいどこまで話したかわからなくなって、また説明をしなおす、みたいなことがよくあるのだけれど。いつもの人は私の話に「うんうん」と頷きながら真摯に聞いてくれる。

こうやって話しを聞いてくれる人や存在がいてくれることってありがたいことかもしれない。
あまりにも自分に関係ない話を延々聞くことって、どれだけ聖者に近い人でももしかしたら難しいかもしれない（できる人もいるかもしれないが）。

普段は、そこまで気にかけないけれど思い返すとこんな風に自分が嬉しいことってあるんだな、って思う。
こんな嬉しい気持ちみたいなものを少しずつ掬っていきたいっすね。

それでは。