「組織活性化」についてツラツラ書いてみた①
この4月に副業が認められ、ついつい先日「肩書のないオッちゃん(No_Title_Taka)」という個人事業主の肩書で活動を始めようと宣言したところ。大切にしたいのは、いまんところ言語化できているレベルでは『可能性の目覚めに立ち会い、あるがままを活かすお手伝い』に沿った活動をしていくってこと。まだしっくり言葉は固まっていないけど、進む方向は固まってきている。
関わる人のひとりひとりが拓いていく瞬間に立ち会うことも魅力的でパーソナルコーチングやコンサルティングも機会をいただければ担いたいですが、それ以上に、その人をひっくるめた組織をまるごと元気にする場に立ち会いたいという自分がいます。そこは限られた時間の中で優先していきたいですね。
前職では、組織に1本筋を通して元気にするというミッションを「動脈」でも「静脈」でも担うという稀有な立場で仕事をさせていただきました。また、そのかたわらで、U理論やら、システムコーチングやらを学び、「静脈」として担っていた【ちゑや】の活動を通して、社外のさまざまなケースに触れさせていただいたことも糧になっていると思っています。その経験・知識を生かしたいし、その分野の学習者でもあり続けたいなと。自身のエネルギーが高ぶる分野の一つであると確信しています。
★【ちゑや】の過去記事は↓ ※私は番頭としてのちに所属https://japan.zdnet.com/article/20395872/
転職先の現職でもグループ全体の「風土改革」というPJにも手を挙げた今、過去の経験を振り返り、何回かに分けて「組織活性化」についてNoteしていきたいと思います。
今日は「組織活性化」っていうけど、どんな時に出てくる言葉だったっけ?ってところを、当たり前の部分なんですが文字化しておきたいなとツラツラと書かせていただきます。
どんなときに着目される言葉なのか?
・外部環境の激変にさらされて、過去の延長線上に未来を感じないとき
・既存事業に飽和感や限界が見えて、新たなイノベーションが求められる時
・大切にされてきたはずの企業の持ち味が見失われていると感じるとき
・経営者が代替わりし、社風を一新したいとき
・事業が急拡大して、目先のことに追われ、殺伐としているとき
・事業が急縮小して、職場がギスギスしてしまったとき
・現場の疲弊感と経営の掲げる目標に大きな乖離が露呈したとき
・井の中の蛙状態では、新しい事業は生まれないと活路を見出したいとき、、、などなど
事業成長が実感できて、給料も良ければ極端な話、あまり公式ラインでは表出しないですよね。(公式ラインというのは、経営課題や社内で表立って優先順位の高い議題となることを言っています。)
「不」の文字が鬱積し、その奥に大きな願いがあり、その声が高まり集まり始める時が「組織活性化」の課題が表出するのだろうと思います。
いま、このコロナ禍の下、業容拡大で隠されていた組織課題が表出しだして、あるいは、急加速して「組織活性化」「組織改革」「風土改革」が持ち上がってきている企業が増えているように思います。
つづく
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