9/11日記:複雑に考える

朝起きたらなんか元気な日だった。昨日はダラ休だったので今日は外出。朝シャンしてノースリーブのワンピースを着ると爽快だった。残暑って案外しっかり蒸すし照る。日焼け止めを塗って帽子を被って水筒を持って大きい図書館に行く。途中通った公園で何かイベントをやっていた。焼きおにぎりやフランクフルトが売っている。秋だからこれからイベント事が増えるのか。美術館の企画展やオクトーバーフェストなんか楽しみだな。夏にビアガーデン行けなかったし。

性格に関する本を読む。物語の登場人物とは違って、人間ってキャラクターとパーソナリティーとの組み合わせにこそ魅力があるものなんじゃないかなと思う。表に出てる性格なんて仮初のもので、あってないもので、言い過ぎちゃえば風土病みたいなものだと思う。性格って自分だけのものではなくて周囲との兼ね合いで変わったり変えられたり変えちゃったりするものだから、それ自体の良し悪しだけではなくどうしてそう振舞うようになったのか、どうしてそう振舞おうと思ったのかに本当の性格が出るんじゃないか。兼ね合いの結果損な人格を演じざるを得ない状況もあるわけで、その場合その人の人格を否定して済む話かと言われれば微妙なところだ。
「下品」という項目で父親を思い出した。偽悪的に下品な人格を演じているのは本気のだらしなさや感情感応性の低さや他人への無関心を誤魔化すためだったのかもしれない。ちょっとゾワッとした。親の深層心理なんて読もうとするべきではないものかもしれない。

しかし私はどうだろう。社会に対する属性のじゃんけんみたいなゲームの中で、自分の孤独と向き合うことがどれだけ出来ているんだろう?

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