pure life diaryと一緒に使っているもの/わたしの手帳術
こんにちは。紙製品大好きオタク、シマヤです。
前回、pure life diaryのマンスリーページの使い方の記事にたくさんのスキを頂きました。本当にありがとうございます!
わたし自身pure life diaryはもちろんのこと、手帳やノートが大好きなので…こうして色んな方に届いたこと、とても嬉しく思います。
前回の記事で、わたしはスケジュールについては別の手帳で管理しているとお伝えしました。
今回はこの『別の手帳』について書いていこうかなと思います。
少しでも皆さまの参考になれば幸いです。
スケジュールを別にするに至った経緯
そもそもpure life diaryを使い始めるまでのわたしは、モレスキンなどのハードカバーノートに「バレットジャーナル」方式でほぼすべての事柄を書き込み、管理していました。
もちろんモレスキンの中でもラージサイズ(130mm×210mm、240ページ)を使っていたので大きさと重さはそれなりにありましたが、それでもA5サイズに比べればスリムで取り回しもしやすいもの。
要はそれ一冊だけ持ち歩けば、スケジュール管理も、記録も、メモも、ジャーナリングも、すべて事足りたのです。
しかしpure life diaryを使いはじめ、そちらに細々と記録するようになってからはモレスキンの使用頻度が激減しました…。
要は、わたしにとってノートの大半を占めていたのは「記録」だったのです。
…とは言え、激減したとしてもモレスキンを置いていくというわけにはいかず…。
なぜなら、pure life diaryだけでは上記に書いたすべての事柄を網羅できないからです。
pure life diaryはあくまで記録用として使っている手帳。日々のスケジュールやメモの役割は果たせないわけで。
となると、必要な時は2冊持つ必要があって……ひたすら重い。
これにパソコンやタブレットが加われば中々の重量です…。
それでもpure life diaryの方をやめるつもりは今のところありません。
それぐらい、自信のないわたしがいつも見失いがちな自分の心の機微を書き込み、支えとしている手帳なのです。
なので、逆にpure life diaryをベースに考えることにしました。
pure life diaryをベースに手帳の構成を考える
pure life diaryを記録として使うなら、あとはスケジュール管理とメモがわたしにとって最低限必要でした。
そしてそれらは持ち歩く必要があるものなので、なるべくコンパクトに済ませたいところ。
これまでは記録(日記)を兼ねていたのでサイズの大きいノートを使っていましたが、正直わたしはスケジュール管理とメモだけならそれほど大きいサイズも分厚いページも必要ありません。
予定が書けて、ふとした時にメモが取れればそれで構わないのです。
TNPフリーマンスリー+無印メモ帳コンビ
そこで目に留まったのが、昔使っていたパスポートサイズのカバー。
手帳に持ち歩きやすさを重視していた頃に使っていたものですが、やはりすべてを書き込むには小さすぎて最終的にお蔵入りになったもの。
これを活用することにしたのです。
具体的には、
トラベラーズノート パスポートサイズの「リフィル 月間フリー」をスケジュール管理用として。
無印良品の「パスポートメモ」をメモ用として。
この二冊をお気に入りのイルビゾンテのパスポートカバーに差し込み、持ち歩くことにしたのです。
無印のパスポートメモについては、最後まで書き切ったら新しいものに差し替えるだけ。
これで不要な厚みが増えていくこともありません。
この構成にした理由
ちなみに、マンスリー+メモということであればメモページ付きのマンスリー手帳という選択肢もありますが、わたしは使いません。
確かにメモページが付いていれば、それ一冊だけでスケジュール管理とメモの役割を果たしますが…もしメモページを使い切ってしまったら、また別にメモ帳を持ち歩かなくてはなりません。その分、厚みも増してしまいます。
なので、薄さを重視して必要最低限のページしかないトラベラーズノートの月間フリーを選び、別にメモ帳を用意する形にしました。
今のところいい感じに機能しています。
ちょっとした工夫も加えて
わたしはノートの角が折れたりするのが嫌なので、よく使うものたちに関してはかどまるPROで角を丸くしています。
トラベラーズノートのリフィルは角が丸くないので、今回もかどまるPROが大活躍しました。ほんと便利。
わたしと同じように角折れが気になるタイプの方は、一個持っていると絶対便利です。超おすすめです!
おまけ : 最近試していること
これまでに書いてきた通り、ひとまずは
pure life diaryに日々の記録
TNPフリーマンスリー+無印メモ帳コンビでスケジュール管理とメモ
という形にしていますが、あとは個人的にはジャーナリングと読書メモ用のノートも欲しいところなんです。
上記のメモはわたしの中ではあくまで一時的な覚え書きのつもりなので、用が済めば捨てるもの。思考を整理し、書き残すものではないんですね。
となると、pure life diaryだけではとてもじゃないですが、ジャーナリングや読書メモまで書くスペースはありません。
そこで最近、新しいノートを用意してみました。
ロルバーンです。
ノートや紙製品好きな方なら聞いたことはあるであろうリングノート、ロルバーン。
…実はこれまで、リングタイプのもの(システム手帳含む)を使いこなせた試しがなく…。
どうしても綴じノートの方が感覚として好きなものでして…やっぱり本っぽいからかな?
しかし綴じノートは綴じノートで、1冊に書いた内容を入れ替えて整理するってできないじゃないですか。(紙としてバラせば別ですが)
わたしは何日かに分けて読書メモを書いたり、思考やアイデアも日にちを跨いで書いたりするんですね。
その途中には関係ない雑記も入ったりするので、そうなると結局、時系列順でしか書けない綴じノートは見返す際にも思考がブツ切られる感じがして…そこだけがネックで。
一応バレットジャーナルを取り入れることで、ページが飛んでも内容を参照しやすくすることは可能です。これはとてもいいアイデアだと思っています。
しかし実際、物理的にはページが飛んでいるわけで…。
説明が難しいのですが、これはもう感覚と好みだと思います。
ノート(紙)という物質を触りながら、自分の思考を整理するという行為に対する、物理的かつ個人的な感覚。
わたしは特に整理整頓を重視するタイプで、かつ、紙の本を読むことを好むタイプであることも関係しているのだと…。
話は逸れましたが、要はまあリングタイプは分解と再構築が簡単なので、上記の『物理的にページ飛んじゃう』問題は解決なわけです。
そこで、数あるリングタイプノート製品(ルーズリーフバインダーやシステム手帳なども含む)の中から選んだのはロルバーンでした。
理由としては、
pure life diaryと一緒に持ち歩いても苦にならないサイズと重さ(※重要)
小さすぎず大きすぎず(切り抜きなども貼ったりできて持ち歩きやすいサイズ感)
表紙が色々あってかわいい!(コラボ品も豊富で選択肢が多いのはワクワクする)
表紙保護用のクリアカバーや、ブックマーク、専用の修正テープなどアクセサリーが充実(こういう“ブランド感”を持って展開されている製品が好き)
ゴムバンドで留められる(持ち歩くからこれがあると嬉しい)
角が丸い(角折れへの配慮があるのは嬉しい)
といったところ。
何より、どんな柄があるのかと探している最中に一目惚れしてしまったデザインがあるのです…!
先ほど写真も載せましたが、こちら。
沖縄県那覇市で文具・雑貨・インテリアを扱っているショップ、moduleさんのオリジナルロルバーン。
シックなグリーンと、沖縄ならではの植物がデザインされたこの表紙に一目惚れしてしまい、「よっしゃロルバーンにしよう!」と決めました。笑
moduleさんがネットショップを立ち上げてくださっていて、本当に感謝しかない…!
おかげで無事手に入れることができました…!ありがとうございます…。
現物も本当に可愛いです。色使いが好きすぎる。
早速クリアカバーをかけました。
マットでさらさらした手触りが最高のカバーです…。
ビニール素材のクリアカバーは、多少スモークがかっていてもマットでさらさらした手触りのものの方が断然好きなんですよね。
…ちなみにカバーのかけ方なるものが記載されていたにも関わらず、気づかずに我流で無理矢理かけてしまいました。
そりゃかけにくいわけだ……。
とまあ、こんな感じでpure life diaryを軸に色々と試行錯誤しながら使ってみています。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
手帳の使い方や選び方に悩んでいる方の、何かしらの参考になれば幸いです。
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