結局、1人じゃないとは思いたいんだなという話

はじめまして。こんにちは。

はじめましてなのは僕の方だけかも知れないけれど。


頭から 何の話? という感じだが、今月頭にTwitterを辞めた。 辞めたというか、今までアホ程没頭していたアカウントを消して、それまで視界に入っていた友達やら友達未満の人達を切り落として生活を始めてみた。

同時に、その人達の視界に無理矢理流し込んでた自分の生活も、一切を人の目に触れさせることがなくなった。

といってもまだ1週間しか経っていない上に、実際、好きな芸能人の写真なんかが見たい為に新しくアカウントを作って見てはいるので、"辞めて"はいないわけだが。

個人的に、Twitterって妬みの海だと思っている。(僕の見てた世界がたまたまそうだったのかもしれないが) 日常生活では声に出して言えない不満を吐き出したり、誰かに起こった良かったことを皆が共有してたら外からクソリプがついてたりする。嫌なところを探し、揚げ足を取る為だけに利用してる人が一定数いる。そういうイメージでいる。


さて、そんなところから抜け出して、この1週間、通勤中の電車や休憩時間でやることがなくなったので、本をいくつか買ってみた。

今までも地味〜に読んではいたし、元々嫌いとかではなかったので、いきなり全く知らない物に手を出してはいないわけだが。

大人になった(という表現をしていい)のかはわからないけど、歳をとって、仕事をする様になってから、全く知らない世界に手を伸ばす勇気が出せなくなった。理由はいくつかあるんだろうが、例えば、小学生の頃からそれに触れてきた人には100%敵わないことが既にわかっているからだったり、その1つのコミュニティでしか関わらない人間に未熟な自分を嘲笑われるのが怖かったりする。

ただ、これは僕だけじゃないと勝手に思っている。

本題に戻るが、1人の時間がアホ程増えてから、改めて本に触れて、日本語ってやっぱり好きだなぁと思った。たまたま手に取った物がエッセイだったのだが、プロの物書きは日常生活もこんなに綺麗に表現するのか、なんてことを思うなどした。

ここで「やっぱり」となるのは、今までの色んな経験なんかに依るのだろうなぁと思う。そういうところは、過去の自分にも感謝はしている。今回は特に触れずにおくが。


何か書く度に話が逸れるので長くなってしまった……

そろそろ締めに入ろう。

実際、Twitterをやめても環境は然程変わらなかった。まぁ言っても1週間だし。辞めたくせに、またすぐ再開するのも格好悪いな!と、何度か見かけたことはあったnoteを、自分でも始めてみようかなと。最終的には思った次第である。

頻度はわからないし、どのくらい続けていけるかもわからない。誰かが見てくれるのかもわからなければ、僕が飽きて辞めてしまうまで、誰も見てくれないのかも知れない。「別に、それでもいいからやってみたいな」と思ったのだ。

昔はこの「やってみたい」という気持ちだけで何かと飛び込んで行けた気がする。それでもその頃からもう既に僕以上に上手く飛び回ってた人はそりゃあ沢山いたけれども。

やっぱりまだそこまでの勇気は出ないし、今は正直お金もない。やってみたいと思ってはいるけれど、車や楽器なんかを買うような余裕はちょっとない。そこまで前払いするコストが要らないなら、少しだけ知ってることを、少しずつ、やってみたいなと思った。


Twitterは妬みの海だと思っている。だから、Twitterを辞めた今、良かったことや嬉しかったこと、楽しかったことなんかをここに残していけたらいいなと思って、この文章を書いている。

本当は、ここに書きたいことを探す為に、先の言い訳を贅沢に使って、"良かったこと"を沢山見付けられるように、できるだけ覚えておけるように、そうやって日常を生きてみたいと思ったのだ。

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