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夢日記 2022/08/03

変な夢を見たので記録する。

今朝は寝坊した。
都内では連日最高が気温35度を超え、日陰を選んで歩いてなお汗の湧き出る毎日だ。
その暑さのせいか、ここ最近常にぼんやりとしている。食欲がわかないことは以前にもあったが、自分が何を食べたいのかが分からないというのは私にとって滅多にあることではないので怖い。自分の意識の手綱を自分で持てていない、両手放しで自転車を漕ぐような怖さがある。

ここ最近、寝る前は常に不安だ。冬の夜はいつもそうだが、こんなに暑い夏もこうとなると本気で危ういのではないかと思う。

話を戻して、あまりも変な夢を見たので記録する。

夢の中の私は入社2年目で、この会社に就職したことについて少し不満がある。このままではいけないのではないかと不安に思っていて、就職活動を行う決意をする。夢の中の社会では、入社2年目は大学院修士課程と同等の就活ルールが適用され、既卒の入社2年目も働きながら就活生として活動することができる。
夢の中で私が就職活動を行うと決意したのは7月であり、世の中の就活スケジュールで考えるとこの時期に就活のスタートを切ろうとしているのは、かなり浅慮としか言いようがない。
しかも私は大した企業研究もせず、なんとなく資生堂を第一志望に決めた。なぜ資生堂なのかは夢の中でも全く描写が無かったように思う。
資生堂の面接を受けるためには、離島での研修が必要とのことで、1便30人程度の小ぶりで真っ白なジェット船で夕方頃、陸を離れる。
15分程度で離島に到着し船から降りると、湾曲した岩肌に沿うように真っ白な通路が設置されているのが見える。すでに前の便で到着した人たちがずらりと列を為して並んでいて、その先がどこへ続いているのかは見えない。
とりあえず並ぶが、単独で参加した自分は珍しいようでカップルや友人同士で連れ添っているグループが目立つ。明らかに異様な光景だが、周りの誰も訝しむ様子は無く、私も誰にも話しかけず、ただ、たまに列が前へ進んでいく。
辿り着いた先は、広いスペースで、フリーマーケットのような屋台が何店舗かあり、そこでお酒を買って飲むなりショッピングするなり好きなように時間を過ごすということのようだった。
私は何をするでもなく、遊ぶ人々をただぼんやりと眺め、そろそろ船に乗って本土へ戻る時間らしいと近くで人々が話しているのを聞いて、とりあえずせっかくだから何か買うか…ということですぐそばにあった雑貨の売店で白くて小さい歯磨きチューブを3個買い、そのままポケットに入れて島を後にした。

ここまでで目が覚めて、時計を見たらいつも家を出ている時間だった。
毎日結構定時ギリギリで出社しているため、今から準備して順当に出社するのでは確実に間に合わない。

朝食や水分補給というルーティンは無かったことにして、とにかく服を着替え化粧をし、見た目だけ整えて家を出ると雨が降り出した。