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シールテープはどうも苦手

百姓は色んなスキルが求められます。野菜を育てるにも作物の特性を知っているだけではだめで、圃場の水はけが悪ければ排水溝を掘るとか、機械が壊れれば修理をしたり、水やりのためにホースをジョイントしたりと色々こなすことがあります。

今日は配管のジョイントをしていました。シールテープというものがありまして、ネジがきってあるジョイント部分を締めたときに、ネジの隙間から水漏れしないように粘着力のないテープを巻きます。それがシールテープです。
粘着力が無いものだから片手で押さえつつ、テープを巻きつけていきます。私は不器用なのですぐにクシャクシャになってしまいます。しかも巻きつける方向もネジが締まる方向に沿って巻きつけなければ、実際ネジを締めるときにテープがめくれあがって綺麗に巻けません。回転する方向を意識して、「こっち周りでいいな。」と思っても、作業しやすいように配管の向きを変えたりすると、「あれ?こっち周りで良かったっけ?」と混乱します。

そんな不器用な自分が、なんだか愛おしく思える今日この頃でした。

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