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誰かの力を借りる


会社は組織で、会社員である以上、会社というチームに属していることになります。そのチームの中で自分の役割を果たしつつ、仲間の助けも借りるというスタンスは大事だと思ういます。フリーランスのように個人で活動されている方も、誰かの力を借りて仕事をこなしていると思います。
例えば、フリーランスのカメラマンが自分の撮影した映像を作品として出すとき、編集者が必要になります。簡単な編集なら自分で出来るかもしれませんが、凝ったものは得意な人に任せたほうがいいでしょう。もっと言えばその作品を世に出すとき、プラットフォームの力を借ります。プラットフォームを自分で立ち上げるなんて人はいないでしょう。
つまり誰かの力を借りて、一つの目標を達成するというのは、ごく自然なことです。そんな中で自分ひとりでどうにかしようと思うことの方が無理がある気がします。(私自身に言い聞かせてます)

農業においては個人農家はたくさんいます。個人農家だからといって一人で孤独に作業をこなし、一人で運営していくのではありません。集落単位で共同の機械を使用したり、種や苗を融通しあったりといった他者とのつながりがあります。この他者とのつながりが、個人か会社か、大規模か小規模か、深い関係か浅い関係か、違いはあれど他者の力を借りるというのは大切だと思う今日この頃でした。


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