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【ポケカAdvent Calendar】LOデッキのここがスゴい!【24日目】

どうもこんにちは、774です。
今回はいちょーさん主催のポケモンカード 
Advent Calendar 2022という企画にお誘いいただいてこのような記事を書いてます。

Advent Calendarの詳細はこちら

クリスマスまで毎日記事を読めるっていう企画です。今日はクリスマスイブの24日ということで残すところ2日です。12月もあっという間ですね。

それはさておき今回の記事のテーマはLOデッキの素晴らしさを語りつつ、自分がポケモンカードを始めてから触れてきたLOデッキについて紹介しようかなと思います。環境デッキ振り返りはあってもLOの振り返りってなかなかないよねって感じです。

LOなんて知らない、よくわかんないという方も今回の記事を通して興味を持ってもらえれば幸いです。

自分がなぜLOを好きになったのか

ポケモンカードをはじめたのは超爆インパクトあたりなのですが、1年間くらいは友人と対戦したりカード集めたりする程度で遊んでいました。

ドリームリーグ環境くらいにジムバトルに行くようになり、色んな動画をYouTubeで見ていた時に2019CL京都準決勝の動画が流れてきました。

最初に見たときになんだこのデッキ!?と衝撃を受けました。
自分のターン中は素早く動き、相手の猛攻を華麗にさばく姿は脳裏に焼き付いています。それくらい衝撃でそこからよくLOを好んで使うようになりました。みなさんも一度は見てほしいですね。

LOデッキを素早く適切に使う、そんな姿にあこがれてLOに入門することになりました。

LOデッキの振り返り

ここからいままで使ってきたデッキの振り返りになります。
SM後期からSS後期の3年分くらいになります。

フーパLO

2020年CL東京で使ったフーパLO

当時レシリザや3神ケルディオなど環境トップにいると考えて持ち込んでました。フーパを倒せるポケモンは多くなくサイド6枚とりきられる前にHANDを決めるか相手の山札切れで試合が終わってました。

サポートで相手のエネルギー割れるのが強かったですね、なによりルザミーネがバグ。いまのエクストラでも強いのでスタンダードで弱いわけがありませんでした。

セレモニー入れたかったけど高くて泣いてました。どう考えてもあった方がいい。

CL東京後のシティリーグで使ったやつ

セレモニーを手に入れているのと、あのジュジュベ&ハチクマンが入ってます。これもバグ。何を考えてこのカード刷ったんだって思いながら使ってました。

マグカルゴLO

2020CL愛知で使ったマグカルゴLO

レギュレーション変更直後でベンチポケモンを呼ぶ手段が少ないことをいいことにピッピ人形押し付けて一生ジュジュベ&ハチクマンを連打するデッキです。

当時LOはもういないと思われた環境で使えたのはとても楽しかったですね。
このリストもげーちすさんから原案を頂いたものを現在のチームメンバーで1週間煮詰めたものでした。もう少し時間があれば完成形といわれるマグカルゴLOに近づけたのかなって思います。

強い人たちが作った完成系と言われるやつ

リストはだいたいこんなもんだったかなってやつです。何が悪いっていうとメリープのふわふわまくらの特性で相手のバトルポケモンを眠らせてまどろみの森で2回コインを振らせるっていうコンセプトになってます。

さっきも言った通りベンチポケモンを呼ぶ手段がポケモンキャッチャーやカスタムキャッチャー(いまでいうクロスキャッチャーみたいなやつ)しかなかったので2回表で起きたとしても前がピッピ人形でサイドを取れないみたいな地獄のデッキ。

それでもって山札を削られていくわけだから相手からしたらたまったもんじゃないよね。これでLOなんて嫌いってなった人は少なくないんじゃないかなぁって思う。やってる側は楽しいんだけどね。。

エネコロロチラチーノLO

PJNOで使ったエネチラLO

PJNOってなに?ってところから入るんですけど当時コロナの影響もあり公式の大会がまったく開かれませんでした。そこで有志の方が開いてくれた大型のオンライン大会です。リモートでやったやつです。今回アドカレに参加してるあむさんが試合を解説してくれてます。
配信はこちら(準決勝配信されてます)

環境でいうとムゲンダイナが初登場した時期です。
このLOもオロラミンミカンさんから原案をもらって組みました。

クワガノンVが強かったこともあり、きとうしが2枚採用してるちょっと特殊な形になってます。
それでクワガノンデッキを予選で2回倒しているのはいい思い出。ムゲンダイナにもエネ割りで何とかなるってのも強かったです

当時もマグカルゴLO強かったのですが、自分が使った後に流行って使いたくねーっていう逆張りでエネコロロチラチーノLOを選んだところもあります(笑)
あとは単純にマグカルゴLOがクワガノンきつくてやめました。

突然の禁止

2020年7月31日にジュジュベ&ハチクマンがスタンダードレギュレーションから禁止になる発表がありました。

まあぶっちゃけ妥当といわれたらそうなんだけど悲しかったですね。
発表から禁止までの1ヶ月間はジュジュベ&ハチクマン入ったLOを擦ってました。R.I.Pジュジュハチ

鉱山LO

シティS1で使った鉱山LO

鉱山LOと言いながら1枚しかないのは内緒
ジュジュベ&ハチクマンが禁止になった以上どうやって相手のリソースを枯らすのか考えたときに残っているのは、相手の手札をなくすしかないとこのデッキを作りました。

ちなみにこの当時からセルフカットなためザクザクピッケルの処理めちゃくちゃ大変でした。それも加味して練習してましたね。でも普通にこのカード使ってるのアホ。よく時間足りたなぁって自分でも思います。

海外選手がLO使って大会で勝ってるの見て、日本で俺が使わなきゃ誰が使うんだーっていう意思で使いました。

その海外選手もSanderさんという有名な方なんですけどその人もヤバいですね、ずっとコントロール使ってて何考えてるか分からない。(褒め言葉)

アズマオウLO

シティS2で使う予定だったアズマオウLO

またコロナで大会が延期になり使う機会がなかったアズマオウLOです。
このデッキは相手のエネルギーを枯らすことによって勝つデッキでした。

環境としては2021年CL横浜の後くらいです。
ひのたまサーカスのズガドーン、ルカメタ、セキタンザン、ムゲンダイナが強かった時期ですね。

ズガドーンに対しては炎ポケモンをカプ・レヒレで倒すことにより実質エネ破壊といってました。セキタンザンやルカメタのデッキはチルタリスに弱いなど環境トップに対しても強く出れると組んでいました。

お披露目する機会あまりなかったんですけどね。

アイアントLO

2022CL愛知で使う予定だったアイアントLO

アズマオウLOから約1年たってます。
なんでそんなに空いたの?って言われたら大体こくばバドレックスのせい。あいつ弱いものいじめ強すぎる。

Cレギュレーションがスタン落ちした時からこっそり擦ってたアイアントです。環境初期はアルセウス単騎などしてきた際にアイアントだけだとなかなか勝ちにくかったのですが、バトルリージョンで登場したミルタンクで詰ませにいったりリソースを使わせたりとアイアントとミルタンクの使い分けが楽しく強かったですね。

山札削りまくってミルタンク突破するリソースを破壊してから盤面のアイアントなどを回収ネットで回収してミルタンクのみ、なんて盤面作りもしましたね。

番外編

つかわなかったけど考えたやつら

ゾロアークコントロール

2021CL京都後のシティで候補だったゾロアークコントロールです。
結局そのシティはこくばつかったんですけどね。

対戦時間的にBO1きついなぁでやめました。ピン差しだらけではちゃめちゃなんですけどこれはこれで楽しかったんですよね。レギュレーション最後のシティだったからこういうデッキも使いたかったんだけどなかなか難しいところがありました。

アルセウスゾロアークコントロール

PJCS2022で使うかもだったデッキ。
シティでWCS権利を取ってたら使ってた。

最初は上のゾロアークコントロールみたいにゾロアークだけだったんですけど、エクストラのエボルコントロールに入っているアルセウスを見てアルセウス使ったら面白くないか?ってなりアルセウス入りました。
妨害しながら相手も殴れるみたいな感じですね。

ミュウツーVunionコントロール

メモ杯で使ったミュウツーVuniコン

WCSの権利はとってないもののチームメンバーが世界大会出るし自分も楽しそうだなぁと思っていたのでミュウツーコンで遊んでました。

このデッキはコントロールの中ではとても簡単で分かりやすかったのでとても楽しかったですね。WCS出れてたらミュウツーVunionコントロール使ってましたね。

このデッキもsanderさんが元ですね、あの人は化け物。(褒め言葉)

イベルタルコントロール

きゃもめ杯で使ったイベコン

記憶にも新しい人も多いんじゃないでしょうか。
特殊エネルギーを多く採用している環境だからこそ刺さるデッキですね。

CL京都が通ってたらイベルタルコントロール使ってました。
ワタシラガVとピジョットVも試したんですけど時間足りないよりかなぁでエール団になってます。

LOのココすきポイント

最後にLOのここが好きってポイント紹介して締めたいと思います。

ポイントその1
サポートをSRにしていると色んなカードが光って幸福度が高い

まあぶっちゃけLO全部に共通しているわけではないんですけど色んなサポート採用しているから見栄えというか使ってて楽しいです。

これとか
これとか
一部妥協はあるけど
大会に出るときは妥協しなくなってきてる

そのせいでLO関係なく大会出るときサポートは光らせてしまってますけどね(笑)

ポイントその2
明確にやることが決まっていて苦手なデッキが少ない

明確にやること決まっているため、各デッキプランさえ最初から用意しておけば戦いやすいです。自分のターンすぐに返すのも使っていくうちに理解しました。

そもそもなんですけどLO使うときって環境みて強いなぁっていう時期にしか基本的に存在しなかったり使われなくて、環境上位にある程度勝てるようになっているんですよね。ただ逆立ちしても勝てないみたいなデッキは1つ2つあったりはするんですけどそういうデッキは割り切ったりしてますね。
ある意味潔いのかもしれません。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

こうやって自分が使ってきたデッキを振り返ってみると面白いものですね。一番初めのフーパLOなんて3年前といわれると恐ろしいです(笑)

今回の記事を通してLO気になった方は是非新環境で模索したり、現環境で使えるうちに遊んでみてください!

明日のアドカレは最終日!
ポケカ記事の歴史ということでとても楽しみです!

それでは次のnoteでお会いしましょう。
ではまた

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