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【七峰】近況報告 20240908

【日報】2024/09/08付

自分で自分に謀反を起こすとき

 スマホの封印に失敗し、最近手に入れたSOUL'd OUTのシングルコレクションを聴きながらダラダラとこの記事を書いている。

 このCDはなにせ一曲目がウェカピポなので気持ちがいいし、自分の好きな1,0000,000 MONSTERS ATTACKやTOKYO通信も入っている。

 昨今はなんとなくTwitter(現X)上でSOUL'd OUTファンと知り合ったり、おすすめ欄にSOUL'd OUTのファンアートが徐々に近づいてきたりしていて「今でも人気なんだなぁ」と実感する。

今見れるアーカイブがこれしかない

 Xといえば、最近デトックスしているので最新のトレンドやニュースが一切わからない。金曜ロードショーのベイマックスがいつもの界隈で大盛り上がりだったことと、天空の城ラピュタ (ムスカ大佐ルート)という二次創作が生えていたのを読んだくらいだ。
 わかるのは、やっぱり金曜日の日テレは今でも日本セカイの中心だということだけ。

ムスカの性格やラピュタに求めるものが原作通りだと相当渋いエンドになると思った。しかしながら頭を打って記憶喪失になると急に昨今のイタコ漫画家あたりが描く、コメディ寄りなんだけど締めるところはきちんと締めるスピンオフもの感が出る。難しいなこれ。

 Xは今や嫌になるために読むようなものだけど、いくらでも読めるように設計された仕組みなので嫌になること確定∞連ガチャみたいなものだ。本当に終わりがないことはこの10年で大いに懲りたつもりだ。

 結局早く寝て早く起きるしかない。そこで学んだのは、早起きしたくなるための工夫を編み出さなければ一生夜更かしして二度寝する人生だということ。

 幸いにしてというべきか、僕は今夏にその手がかりを見つけた。

 朝っぱらからパソコンを開いて、Discordでゲーム配信をすればいいのだ。

 大手配信者のそれほど大層なものじゃない。そのサーバーの誰に見られているかは必要ではあるが、そこまで重要ではない。毎日パソコンを開いてゲームをするという手段と、人に見せびらかすという目的が毎朝の活動として合体する時、そこに早起きする動機が生まれる。習慣化するほどの回転力がつけば、しめたものだ。

 相当部分はほぼ日の學校の受け売りだが、脳があいまいさを嫌い楽な道を通るということは、よおく知っている。

プロのマンガ家って、どんな生活やと思います?:タナカカツキ (マンガ家)

 そしてなるべくパソコンひとつで完結する「遊び」であることが肝要だ。僕はいまコンポジット出力端子のゲーム機なら画面出力をパソコンに取り込めるが、片付けがめんどくさくてほったらかしになるのがよくない。

 いま家にあるのはLAVIEというマシーナリーとも子がオススメしてたノートPCなのだが、1080pの録画は処理落ちしてしまうのでそんなにマシンパワーや高解像度グラフィックを必要としないゲームで、なおかつ僕が毎日でもやりたくなるゲームはひとつしかない。

 ファイプロ(ワールド)だ。

 というわけで今日は月曜日から毎朝一本ずつ試合動画を投稿して計7試合一組の興行とする「モーニングプロレス」構想を実現させるべく、いろいろと準備に動いていた。

 前夜にスケジュールを組んだものの、特にマッチメイクや試合形式などの設定を一覧にしたエクセルを作るので大幅に時間を超過して、このざまだ。

こういうのが7日分ずらっと縦に並んでいる。必要な関数をググりながらほぼゼロから作ったが、ここ数年で得たエクセル周りの知識が役立った。
とはいえ画像のものでもバージョンで言ったらまだまだ0.1.0とかだ。

 今にしてPC版(つまりSteam版)のファイプロの重要性に気づいたものの、最近はもっぱらレスラーエディットも試合動画もPS4版で作っていたため自分が思っていたより「あの選手がいない」「この選手を最新データに更新していない」「入場曲用のフリーBGM音源がどっか行った」……などと問題が山積した。思い付きの企画というのは概してこういうものか。

 しまいには選手不足のためPS4版から移植しなければ試合ができない、来週の休日のうちになんとかせねば……なんてことにもなっている。ここまでくると朝を飛び越して一日中ファイプロ漬けだ。

 先のタナカカツキ先生によれば作業を20分区切りにしているとのことだが、今日の自分は完全にオーバーワークだった。そもそもファイプロのエディット作業に果てはないので……。

 なんか勉強とかタスクの時間を計る専用のタイマーとかも最近は売られてるみたいだが、もうネット通販ばかりしていてもしょうがないのでスマホのタイマーかキッチンタイマーかなんかでごまかそうと思っている。とにかくも時間が来たら作業が途中でもスパッと終わる仕組みづくりも並行しなければ、また時間のどんぶり勘定に逆戻りだ。

 同時に、こうして興奮の度合いを高めて夜ふかししたがる自分もいる。

 謀反人の身体と忠臣の時間をいかにして仲間とするか、というのが最近のテーマだ。

 かいつまむとそういう話になる。

 それに、自分がちょっとでもファイプロに飽きたら全部破綻するという不安もある(今夜の謀反に関して一番の理由はそれだろう)。一応そうしない工夫として、週に一回はCPUロジック戦ではなく手動操作を挟むという手を使ってはいるが。

 まあ、こういう場合においてプロレスファンの間には有名な格言がある。

出る前に負けること考える馬鹿いるかよ

(了)

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