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「2022」
皆さま、あけましておめでとうございます!今年も書きます。
小野にとっての「2021」
一言で表すなら、「サバイバル」。大袈裟に聞こえるかもしれないけれど。笑
2021年の要約
・大学卒業
・新卒/社会人1年生
・広島県江田島市にお引越し/週末一人暮らし
大学を卒業してから、22年間暮らした横浜を離れて広島へ。めでたく社会人一年目としてスタートを切った私。住む場所、周囲の人間関係、時間の使い方等、全てが新しいものとなり、文字通り「新生活」を送りました。
2020年が自分の道を選ぶ年だったとするならば、2021年は選んだ道を進んでいくだけ。そう思ってただひたすら目の前のことをこなし続ける日々でした。
そして2021年も終わる今日まで辿り着き、感じるのは「ああ、なんとか生き延びたんだな…」ということ。目の前のことをこなしている日々の生活では「ゆーてイケる!」みたいなノリで元気に生きてはいたものの、時間をとって自分のことを振り返ってみると、その生活の濃さに驚いてしまいました。
バーーーっと振り返って、さっさと2022年に進もうと思います。
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「今年一番キツかったのは???」
はい、帰省した時によく訊かれる質問ランキング堂々の一位。
おそらくみんなが聞きたいのは、「夏に馬鹿みたいに15キロも海を泳いで…」とか「島の中を40キロもただひたすら行進して…」とかそういう話なんだろう。だからそのリクエストにお答えして、よくテレビで放映されてそうな訓練の話とかをする。
でも正直、それよりキツかったことは他にある。いや訓練の体力的なキツさも勿論あった!めっちゃあった!!!(特に私は本当に体力ないから。)でもそれは時間が解決するというか、どんなにキツくても「まあ死にはしない」というマインドで乗り切れるものだった。必ずゴールがあることだから、頭空っぽにしてひたすらこなしていれば何とかなるわけで。
慣れない環境でのストレスもあった。いや本当にめっちゃあった!!!生活習慣ガラッと全部変わったし。毎日早起きだし、体力削られるし、集団生活の経験もなかったし、今まで人に怒られることもなかったし、今までやったことがないようなことばかりだった。でも元々ストレス耐性は割と高めなのもあって、やっていけないほどでもなかった。大学時代に色々経験したお陰で、「まあ毎日ゴキブリと暮らすよりはマシか〜」「まあコールセンターのバイトでクレーム対応するよりマシか〜」と考えて乗り切ることができた。
他の企業に就職した大学同期を見て、職選びミスったかもと思った瞬間もある。私も月収100万欲しいんですけど!!!!!というのは冗談としても、仕事内容じゃなく職責で職選びしたのはシンプルに若干ミスだった。(仕事の価値観って色々あるんだねという学びもあったけど。)
でも本当に一番キツかったのは、何度も自分を見失いそうになったことだ(またちょっと大袈裟っぽいこと言っちゃった)。
社会人一年生になって、時間に忙殺され、体力を奪われ、自由もなくて、コロナの影響もあって十分にリフレッシュできないうちに月曜日がやってきて。とりあえず水曜日まで頑張って、木曜あたりはふらふらで、金曜は華金ビールだけを楽しみに時計と睨めっこ。週末もなんだかんだ忙しくて、とりあえず息抜きにお酒を飲んで気が付くともう既に日曜の夜!わたし今週末、寝たっけ…???
そんな生活をしていたら、夢とか希望とか目標とかをたくさん抱えていた大学卒業時の輝かしい自分がどこかに行っていて。自分の目が死んでいることも、常に省エネモードで生活していることも、自覚はある。でも改善できない。「うわ〜〜〜〜、今の自分の目、恥ずかしくて大学の後輩とかに絶対見せられない!!!!!」という感じだった。立派なかっこいい社会人になりたかったのにな。
一番しんどかった時期の日記を読み返すと、メンヘラでちょっと面白い。
「全てが暇つぶしに思える。生きている時間を潰している。アルバイトと一緒。暇は嫌いだし、とりあえず忙しくしている。アイデンティティが溶かされて、でかいパズルのピースにされる。自分探しなんてしても仕方ないと言う人もいる。一方で自分の声に耳を傾けろと言う人もいる。もう疲れたよ。そして何より、こんなカッコ悪い自分が嫌だよ。脳死なんて嫌だ。」
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それをどうやって克服したかって?正直、この負の状態を克服できたかというと、全然そんなことはない。今でも毎日「退職してえ〜〜〜!!!」って思ってるし、唯一思わなかったのはボーナスもらった時の週末くらい。まあ他の社会人一年生みんなこんな感じなんだろうな。
・ちゃんと自分の言葉で話す!!!
・本音で話せる友達と話す!電話でも何でも!!!!
結局、一番自分を支えてくれて、「小野」という個人を思い出させてくれるのは友達だったと思う。高校同期、大学同期、自分のことをよく知っている先輩や後輩。そして最近は職場の同期も。自分らしさなんて忘れた頃に話すと、マジで目が覚めた気分になる。
職場にいるとつい、「自分のバリューのなさ」に絶望してしまうけど、そんなこと関係なしに一緒に話すだけで、超回復することができた。いつもありがとう。
「今年一番の学びは???」
入社して一番最初に教わったことは今でも良く覚えている。「水は飲み終わったらコップを倒せ」だ。トレーで食器を運ぶ時に、倒して落としてしまわないように、ということだ。いや衝撃的だった。え、だってこんなこと丁寧に教わるの、小学生の時ぶりじゃない!?他にも「階段は直角に登れ」とか「立ち上がる時は後方確認を徹底しろ」とか、色々言われた。当たり前のことを、再度当たり前にできるように指導された。このようにして私は、22歳にして様々な躾を受けた。
他にも色々なことを覚えた。主には仕事に関わること。船とか。現在配置されているのが教育に特化した場所であることもあり、学んだことはたくさんある。
・お金があるって素晴らしいな
・自由って素晴らしいな
・社会人って楽しいな
・でも責任も重いんだな(マジで)
・大人って最高だな
大体はそんな感じだ(雑)。
でも自分が一番身をもって学んだのは、「自分のスタイルを確立することの大切さ」だと思う。(いや、まだ自分自身全然できていないんだけど。)
まあめっちゃ雑に言えば、インナージャーニーしてアウタージャーニーしろよって話です!!!笑 やっぱなんだかんだ大変で、なんだかんだサバイバルしてきた中で、自己を忘却の彼方に追いやらないことは大事だと思ったわけ。難しいけど。ロールモデル探している暇があったら自分でやってみるわ、という気概でいる。
「目標は達成できたん???」
コミュニティありきの人格を築かない
テキトー人間ではなく、カメレオン人間に
内省を習慣化
自分で生きる時間を死守する
シニカルきよなにバイバイ
すごく難しかった。できなかった!あはは!はあ。
なんていうか、想定していた通りの壁にぶつかって、想定していた通り停滞した。全部一年前から見えていた気がする。うーん。
環境も人間関係も新しくなっていく中で保守的になって、周りの様子を伺ってしまったり、面倒を避けるためとりあえずイエスマンになってしまったり。結局テキトー・省エネ人間で過ごしてしまった感じはする。
毎日働いてそこそこ意義のある仕事をして、気付いたら銀行口座にお金が振り込まれていて、週末は繁華街で可愛いお姉さんと飲みまくって…っていう生活も悪くない、というか全然楽しいんだけど!
今年は時の流れがすごく速かったように感じる。このままだと気が付けば30歳、40歳、定年して…ってなりそう。そのときの私には一体何があるんだろう?
最近流行りの曲の「魔法の絨毯」(最近覚えたばかり)を聴いててちょっと考えさせられた。
お金もないし、力もないし、地位も名誉もないけど、君のことを離したくないんだ
お金と力(力って何だろう笑)と地位と名誉があって、それが何になるのよって感じだよね。そりゃ無いよりはあった方が良いんだけど!そんなことよりも何か守りたいものが一つくらいあった方が全然カッコいいよね。青臭いねって言われちゃうかもしれないけどさ。
想定できないことばかりの霧中航行の中でも、自分のペースを守れるようにならないと達成できないんだろうな。反省を踏まえて2022年に進みたい。
無計画の生は、生きる意味がない
小野にとっての「2022」
![](https://assets.st-note.com/img/1641017763004-XKeF6wLdrt.jpg?width=1200)
お気に入りの地元のドトールで、元旦からノートと睨めっこした。まだアウトプット出きってない感じだけど、大枠の方向は決まったと思う。
自分:オープンマインド/リスクは「とる」一択
仕事:ファーストペンギン/準備8割本番2割を忠実に
健康:お菓子とお酒以外でストレス発散
趣味:極めて、シェアする
教養:年間で20冊アウトプットまで/英語に注力
金銭:お金の使い方における価値観形成
人間関係:YESとNOを明確に伝える/ゆるい繋がりを大事に
2022年は、楽しみなこともあるし、不安なこともある。したいことも、もうやめたいこともある。きっと、あっという間に過ぎてしまうから、自分を頭を整理して「いまここ」を大切にできるようにしていきたい。
今年は23歳になる。20代はあと7年分しか残っていない。今年もちゃんと生きよう。
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