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Catoクラウドのパートナーセールス(代理店販売)について

Cato Networks社 Catoクラウド(Cato Cloud/Cato SASE Cloud)における日本国内のパートナー戦略のひとつである パートナーセールス(代理店販売)について解説します。


SASEはクラウドですが、Catoクラウドは、AWS、Azure、GCPのように、利用者(エンドユーザ)が直接購入することはできず、必ずパートナー(販売代理店)を経由して、購入する制度になっています。

Catoクラウドのパートナーセールスにおいては、ディストリビューターと言われる卸売業者(一次代理店)と、リセラーと言われる代理店・販売店(二次代理店)が存在し、ご利用者(エンドユーザ)はリセラーから購入することになります。

現時点(2024年4月時点)ではCato Networks社は、AWS、Azure、GCPのようなパートナープログラムが整備されておらず、またホームページ上に、パートナー企業の掲載を行っていませんので、利用者(エンドユーザ)は、パートナー企業を確認することができません。

そのため、Catoクラウドのパートナーセールスにおけるディストリビューターおよびリセラー、現状のパートナー企業ついて解説をします。

パートナー体制


Catoクラウドのパートナー体制図


パートナー体制は、上図のように、ディストリビューターとリセラーが存在します。

Catoのパートナーには、"ディストリビューター"と"リセラー"がある
リセラーは、どのディストリビューターからも購入が可能
(また、リセラーは、リセラーからも購入が可能)
お客様(ユーザ)は、リセラーからのみ購入が可能

ディストリビューターについて

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