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子供の教育に重要なこと

こんにちは、ノブ(@chemordie)です。
先日、子供にも使えるタブレット環境を構築すべくiPadを購入しました。

当初の考えとしては、ひらがな or 算数ドリルやお絵描き帳の購入・整理コストを減らしたい&教育用のアプリやお絵描きアプリに触れることで、今後訪れるであろうPCやスマホに触れる機会の準備が出来れば更にベター、程度の軽いものです。

ですが、子供の学習法として予想以上に絶大な効果を発揮したのでその一部を紹介するとともに、そこから考えた「子供の教育に重要なこと」+αを記したいと思います。

タブレットはスマホの延長

我が家の子供達はスマホに興味津々です。理由はおそらく以下3点。
・両親は頻繁に触っているのに子供はほとんど触らせてもらえない
・大好きな祖父母とテレビ電話できるツール
・大好きなPokemon GOで遊べるツール

で、タブレットは彼らにとって「大きなスマホ=さらなるレアアイテム」です。よく分からないけどワクワクが詰まった道具です。興味が沸かない訳がありません。

今回「子供も使えるタブレットを購入する」と発表した時も、彼らは大喜びでした。もちろん、「使用ルールを決めて使うこと!」という前提は事前に約束しましたが。(ルール違反が酷い場合は、お店に返してくる!と伝えました。)

「お勉強」をする認識は不要

今回iPadに導入したのは(お絵描きアプリ以外では)ひらがな、カタカナ、算数、アルファベットのアプリです。

どれも保育園で少しずつ習い始めてはいますが、子供達にはまだ「勉強」「つらい」という意識はありません。

そもそも勉強がつらいのは、「成績」という結果を求められ、他の人と相対的に評価される=良い結果を出す義務感が生まれるためです。また、親や教師から良い得点を取れるよう長時間に及ぶ勉強を求められる(ことが多い)現状もあります。

現在の我が家の基本姿勢は「勉強は強要せず、子供のアウトプットは何であれ手放しで褒める」であるため、子供達にとってはぬり絵や工作と同じような認識。

端的に言うと、上手くできているどうかに関わらず、こなすと褒めてもらえるモノ。そのため、面白い!と感じる内容なら子供のやる気は天井知らずで上がります。後は面白いものを用意してあげるだけです。

興味の対象となるアプリを選択可能

「面白いものを用意する」と書きましたが、それは"子供達にとって面白いもの"です。「良い問題が出る」よりも、「キャラクターの動きがコミカル」や「ウキウキする音楽が流れる」の方が子供にとっては面白いのです。

アプリの良いところは、お金をかけずにコンテンツを確認可能な物が豊富で、その子にとって面白いものを選択可能であることです。自身の子供にとって、何が「本当に面白いモノ」なのか、子供の食いつき具合を見ながら確認しましょう。

我が家の子供達は、文字を書くと女性の声で褒めてもらえるアプリや、忍者のキャラクターが計算をしながらクセモノをやっつけていく計算アプリにハマっております。(以下のアプリです)

たのしいひらがな
あんざんマンと算ストーン

継続には興味をひくものを

上記のアプリ、子供達にとっては「勉強」ではありません。ぬり絵のように文字をキレイに描く工作であり、足し算をして敵をやっつけるゲームなのです。

正解数に応じてコインゲット→集めたコインで新しい要素が開放される、などやりこみ要素が盛り込まれているものもあり、ゲームをしていたはずがいつの間にか計算力アップ、ぬり絵をしていたらカタカナを書けるように、とかなりの効力を発揮しています。

何より重要なことは子供の興味を親が確認しておくこと。年長の子と年少の子では興味の対象は異なります。

小学生になり、学年が進めば更に変化していくでしょう。年齢、性別、性格に合ったコンテンツを把握し、提案できると高いやる気を維持したまま学習効率は格段にアップします。

学習効率向上法は大人も同じ

上記から学んだことは、大人にも適用できます。「お勉強」だと思うから辛くて苦しいものになるのであって、「攻略すべきゲーム」だと見なすことができればスキルの習得の際に精神的なハードルは大きく下がります。

例を挙げるとプログラミング学習サイト「paiza」ではゲームを進めるながらコーディングが学べるコンテンツが提供されています。誰に強いられるわけでもなく自分の興味からスキルを学び、しかもそれが毎日継続する。それは大人にとっても効率の良い学習法だと思います。

お子さんだけでなく、ご自身の勉強法でも悩んでいる方は、自分をモチベートする仕組みを作り上げる事を意識してみてはいかがでしょうか。

例えば私は現在、以下の自分ルールを決めてDMM英会話でレッスンに取り組んでおります。
•なるべく多くの地域の人と話し、講師の方の所在都市地図を作る
•講師の方の国について得た情報をレッスン後に妻に共有(いかに面白いネタを引き出せるかが重要)

学校で教わる方法だけが正解ではありません。皆さんも、お子さんやご自身が楽しめる方法やルールを考案し、楽しみながら学べる環境づくりを心がけてみてください。

ノブ


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