いつものごはんの美味しさ

何年も前に
好きな女優さんがブレイクするまでのお話をしてる番組を見ました。

今ではCM、映画、ドラマにもたくさん出ていて
名前を知らない人はいないと思います。

仕事がたくさんやってくるまで売り込んでいる間、大変な事もあったけれど
納豆ご飯があれば幸せだったとあって

きっとその幸せを見続けてきたのかなと。

自分で自分をどう見てるかー。

例えばお給料日前で
ご飯とお味噌汁と漬物とちょっとしたおかずのごはんだとして
『なんだかなぁ…もっと豪華なもの食べたい』
と思う人もいれば
『おいしー！ご飯とお漬物最高』
と思う人もいます。

こんなに美味しくご飯食べれて幸せーと思える人もいれば
自分のことを貧相とか可哀想と思ってしまう人もいるかも。

でも、その貧相って思うのも他の人と比べてるからかもしれません。

昔は、ご飯とお味噌汁とたくあんとか
現代の食事より質素だったけど、それはいつものごはんだったと思うのです。
（お殿様とかは別かも）

人と比べることもなかったんじゃないかな
今みたいにいろんなツールで人の日常を垣間見れてたわけでもないし。

美味しくごはんを食べれて満足という気持ち。

比べることが悪いわけでもないけど
それによって自分自身の在り方を揺さぶられる事もないと思います。

自分自身の在り方を選択し続けてるものが
見えてる世界。

自分は自分をどう見てるんだろう？

心で見続けたものは目に見える形できっと反映される。