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お金は好きですか?

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

今回は、お金持ちになる方法について解説していきます。

お金持ちがどのような習慣を持ち、お金持ちに共通する特徴があり、お金持ちになるための法則、さらにどんな投資をして自分の資産を増やそうとしているのかを見ていきます。

お金持ちと貧乏人にはどんな違いがあるのか、どうすればお金持ちになれるのかを具体的に分析してみましょう。

1)お金持ちとは

あなたは、お金が好きですか?
私は大好きです。

まず、あなたに念のため確認したいのは、お金には大きく三つの機能があるということです。

①価値の交換・支払いの手段としての機能

モノやサービスを交換したり、それらの価値に対して報酬を支払ったりする手段。

価値の貸し借りにも使われます。

②価値の尺度(ものさし)としての機能

モノやサービスの価値が誰にでもわかるように示す、共通の価値の「ものさし」の機能。

この機能があるので、一定の約束のもとで世界的に通用します。

③価値の蓄積・保存の機能

いつまでも変わらずに価値の額面があります。

例えば、千円札はいつまでも千円の価値を持つので、価値を蓄積・保存でき、必要であれば、いつでも取り出して使えます。

この三つの便利な機能を持つものがお金です。

お金持ちは、この便利な機能を持つお金を根気強く管理できる人のことをいいます。

また、足し算と引き算だけではなく、掛け算と割り算も理解できていることも重要です。

2)お金持ちと貧乏人の違い

次に、お金持ちと貧乏人にはどんな違いがあるのかについて見ていきます。

主に生活習慣やお金に対する考え方の違いです。

①時間の使い方が違う

やるべきことは素早く、ダラダラしない。

とにかく行動が早いのがお金持ちの方の特徴だと思います。

どうしても普通の人は、タスクをやるにしても後に回しがちです。

何か必要なものを購入するときも、時間に余裕があるときにゆっくりと選べばよいはずですが、ギリギリまで手を付けず結果として高くて自分の好みのものを選べなかったことはないでしょうか。

②消費と浪費と投資の区別がついている

お金を使う際に消費・浪費・投資の区別がついているのがお金持ちの特徴です。

生活をする上で、最低限必要な出費全般を消費といいます。

浪費とは、言葉の通り無駄遣いのことを指します。

投資は金融商品への投資だけではなく、貯金や自分の成長のための勉強代なども指しています。

単純な出費の大小ではなく、目的に沿ったメリハリのある支出ができていることが重要です。

一日を振り返ってみて、支出したお金は消費・浪費・投資のどれにあたるか、考えてみてはいかがでしょうか。

③買い物は値段だけで判断しない

「安いから買おうかな」と考えるのは危険な思考です。

なぜ危険なのかというと「必要かどうか?」という本質的な部分を抜きにして、価格だけで購入判断をしてしまうからです。

普段の買い物や、インターネットで何気なくショッピングサイトを閲覧していると、思わず値段に注目してしまうことがありますよね。

そうすると「必要かどうか」ではなく、値段だけもしくはポイントの還元率に目を奪われて衝動買いしてしまうことがあります。

お金持ちの買い物は必要なものであれば高くても買うが、必要でないものは安くても買わないということが徹底されています。

もちろん、支出額としては大きいのですが、その価値が十分に支出に見合うのであれば高くても買うというのがお金持ちの買い物における傾向です。

3)お金持ちの特徴

次は、一般的なお金持ちの特徴を見ていきます。

①勉強家

常に新しい知識を得ようと勉強熱心で、自分の知識のブラッシュアップに余念がない

自分の勉強したことが、いつか役に立つということが体験的に分かっていることと、それを活用していくのも上手いです。

また、勉強することで、物事を違った視点で見ることができるようになり、新しい世界や可能性に触れることができているようです。

②お金を大事にしている

お金のことが大好きで大事にする。

お金に対してネガティブにとらえません。

1円を笑うものは1円に泣くと言われますが、まさに無駄なことをしないことが大事です。

またお金持ちは、自分の財布に今どれぐらいの金額が入っているかを把握している方が多いです。

つまり、お金に対する意識が高いため、お金を稼ぐチャンスや機会が普通の人に比べ気付いて行動する回数が多いのです。

③時間を大切にしている

お金で時間を買って、さらにその時間でお金を稼ぐ体質があります。

普通の人は自分が働いた時間に応じて、その分のお金を給与として会社から受け取っています。(労働所得)

ただ、ここで重要なところは、時間は有限でお金を稼ぐことには限界がある点です。

しかし、お金持ちの人々は「お金で時間を買って、さらにその時間でお金を稼ぐ」のです。(事業所得)

時間は過ぎ去ってしまうと、二度と取り戻すことができません。

そのため時間を大事にしているお金持ちがたくさんいます。

④専門家をリスペクトしている

専門家の知識や技術に対して必要な対価を払い、必要なコストとして考えます。

お金持ちは、専門家の知識や技術に対して必要な対価をキチンと払い、その支出は必要なコストとして捉えています。

普通の人はどうしてもケチってしまいがちですが、専門家の知識や技術は、時間短縮や出来栄えの高さに直結しますので、お金持ちはその価値を十分に活かしています。

⑤人に対して親切に接する

親切に接して得られる「信用」こそが最も大切だと分かっているからです。

ことわざで「情けは人の為ならず」という言葉があります。

人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなり自分に戻ってくる、という意味です。

お金持ちは親切に接して得られる「信用」こそが、人間関係を築く上で最も大切なことだと経験から分かっているのでしょう。

⑥行動力がある

ダラダラと考えていても結果が変わらないのを知っているからです。

行動を先延ばしのままだと、状況はむしろ悪くなっていく可能性があります。

行動しないことには物事は変わっていかないことをお金持ちは知っています。
 
⑦貯金もするが投資を重要視する

投資は将来の利益のために事前にお金を使うことと分かっているからです。

もちろん投資にはリスクがありますが、リスクをキチンと考えながら投資を行うことにより将来的な利益を期待することができます。

またリスクをコントロールするための保険として貯金(現金)も重要です。

⑧健康が重要なことを知っている

自分自身や家族が健康で無事でいることを大切にします。

体が資本といいますが、心や体が健康でなければお金を稼ぐことは難しくなりますし、お金を楽しいことに使うことも難しくなります。

ありがちですが、自分自身の体が大切な資産だということを軽く考えて無理をしてしまうことがよくあります。

また心の健康も同じくらい重要なことはいうまでもありません。

⑨複数の収入源を持っている

分散投資だけでなく、収入も分散してリスクをコントロールしています。

お金持ちの人は複数の収入減をもっていることが多いです。

収入は大きく分けるとフロー収入とストック収入に分類されます。

フロー収入とは毎月の労働に対して入ってくる収入です。

会社員の方でいえば毎月の給料がフロー収入にあたるでしょう。

ストック収入とは労働に関係なく、投資をしている資産から入ってくる収入のこと。

権利収入や不労所得ともいわれます。

労働収入だけではなく、それ以外の収入源を持つことにより収入も安定しています。

投資を行う際でも分散投資でリスクを分散しますが、収入も分散しリスクをコントロールしていくことも重要です。

会社員の方でも副業解禁の流れの中で、今後は取り組むことができる分野が増えていくかもしれませんね。

4)お金持ちの資産の種類

お金持ちの人はどのような資産を持っているのでしょうか。

代表的なものをいくつか挙げてみます。

①株式

お金持ちが資産として持っていることの多い代表的なものとして、「株式」が挙げられます。

株式の大きなメリットとしては、銀行の預貯金以上の利回りとなる可能性が高いことです。

例えば、1950年代の日経平均株価は100円前後ですが、2019年3月末で2万1000円前後です。

単純な比較となりますが、200倍以上になっています。

つまりインフレに強いことが株式の代表的なメリットです。

②現金

定期預金なども含め、現金を資産として保有している方も多いのが日本の特徴です。

銀行の利子で大きく増やすということは残念ながら昨今の情勢では難しいのですが、リスクが低いという意味では銀行に預けている現金の意味は大きいと考えます。

銀行の破綻リスクに備えて、複数の銀行口座を活用されていることも特徴に挙げられます。

③債券

債券は国、地方公共団体、会社等が多数の投資家からお金を借りるときに発行する金融商品です。

債券は、あらかじめ返済期限を決めて発行されます。
その期限のことを満期(償還期限)といいます。

借りる期間が5年なら、5年経つと満期になり、借りた側は借りたお金を全額返さなければなりません。

また、お金を借りている間はそのお金の“使用料”として利息を支払う約束になっています。

株式と違い大きく資産価値が上昇するものではありませんが、逆に大きく資産価値が下がりにくいという性質もありますので、リスクを抑えながら資産運用するという観点で見るとメリットは十分です。

④不動産

不動産は資産の代表的なものの一つだと思います。

「先祖代々の土地に賃貸アパートを立てて家賃収入を得る」というのは、ステレオタイプなお金持ちのイメージかもしれませんね。

収益不動産から得られる家賃収入は、まさに不労所得の代表的なものといえるでしょう。

ただ残念ながら、日本においては少子高齢化の影響で空き家が増え、昔のように不動産が利益をどんどんと生む資産であるという時代ではなくなっているのも事実です。

⑤金(ゴールド)

金(ゴールド)は株式や通貨などとは違い、“現物として存在する鉱物”であり“資源”です。埋蔵量には限りがあり、希少性が高く、世界中で共通の“価値”があります。

金(ゴールド)は「守りの資産」とも呼ばれ、どちらかというと積極的な利益を狙うというよりも、無価値になることのない安全資産です。

現在では中国やインド等の新興国の成長につれて、宝飾品としても工業原料としても、金の価格は長期的には大きく向上していくと期待されています。

5)お金持ちになる方法はシンプル

それでは私たちがお金持ちになるにはどうしたら良いでしょうか?

基本的な取り組みは、以下のようにシンプルです。

①収入を増やす

社会の副業・複業に対する環境はインターネットの普及、働き方改革などにより、以前よりも副業を行いやすい状況になってきました。

得意なことをビジネスにすることで複数の収入源を確保することにつながりますので、一考する価値はありますね。

②支出を減らす

すぐに収入を増やすことはなかなか難しいので、まずは支出を減らすことができないかを考えていきましょう。

特に固定費の見直し・削減ができると継続的に効果がありますので、ここを第一のポイントとして考えていきましょう。

家賃や住宅ローン、携帯代、保険代など毎月のランニングコストが発生する分野が大事ですね。

私もスマホを2015年4月から格安SIMにしていますが、そのまま通信キャリアと契約していたら約30万円多く支払っていたことになります。

ぜひ、見直ししてみてくださいね。

③貯金を行う

まずは貯金ができる体制を整えましょう。

会社員の方であれば財形貯蓄や自動振替貯蓄などを活用し先取り貯金をしてみてはいかがでしょうか。

現在の預入金利は史上最低レベルではありますが、まず何を始めるにしても元手が必要です。

その元手を貯めるには貯金をしていく必要があります。

④運用を行う

余裕資金ができてきたら運用を始めましょう。

運用は資産に働いてもらい、資産を稼ぐ仕組みです。

預貯金とは違い、資産価値が市場の相場によって増減します。

リスクを過剰に取らず分散・長期で考えていくことが必要です。

運用先はいろいろ考えられますが、オススメは投資信託の積み立て投資です。

積み立て投資のメリットは大きく三つあります。

1.長期で積み立てることにより複利の効果が期待できる

複利の効果とは元本についた金利を次の投資にも活用して、どんどん元本が増えていくことです。

利子が利子を呼ぶことになりますので、長期の運用の方が高い効果を期待できます。

2.毎月定額を積み立てて購入価格を平準化

決まったタイミングで同じ金融商品を自動で購入する積み立て投資は一口あたりの購入単価を安くでき、「毎月一回、1万円」のようにルールに従って購入していくので投資に対する恐怖感を和らげます。

3.分散投資で投資のリスクを回避

例えば、一般的に株価が上がれば債券の価格は下がりますが、株式と債券両方の金融商品を持つことで、大きな変動を避けられます。

日本の株式・債券に加えて、先進国や新興国の株式・債券といったように異なる地域も組み入れることで、よりリスクの分散が期待できます。

6)まとめ

お金持ちになるには、お金に好かれる法則や習慣を身につけることが必要です。

まずは、自分がいくらお金を持っているのかを現状把握してみましょう。

自分のお金がどれぐらいあるのか。

どれぐらい増やしていきたいのかを考え、その上で、資産を投資に回しお金を増やすことを意識することで違いが出てくるでしょう。

消費・浪費・投資の考え方は、最近少しずつですが広がってきています。

今後、投資にどれだけ回せるか。

また、自分自身の時間の使い方も消費・浪費・投資の考え方を意識していくと生活スタイルも変化してくると思います。

小さな変化の積み重ねが長い時間を経ると大きな違いになることでしょう。

その大きな違いがお金持ちになれる第一歩かもしれません。

今回は、以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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