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投資でお金を稼ぐ方法

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

銀行の普通預金で稼げる利子(利回り)は、年間0.001%~0.2%です。(2019年11月20日現在)

100万円あずけて1年に最高で2000円程度のものです。

ほとんどが手数料で消えてしまうほどです。

現在の日本では通常の預貯金だけでは利回りがとても悪い状態です。

そんなもったいなさから、銀行より利回りをよくする目的で、投資を考える人も多いでしょう。

しかし、投資をやろうにも、どの株がよいのかわからない。

そして投資の大体が、パチンコや競馬にようにギャンブルになっていませんか?

多くの人は忙しい本業の仕事におわれており、投資を勉強する時間もあまりありません。

今回は、堅実に資産形成をしたい人向けに、普通の銀行口座預金よりも高金利で稼げる方法を紹介していきます。

投資は危険でただのギャンブルなのか

投信には「スポット買い」と「自動積立」の2種類の購入方法があります。

スポット購入では、一気に自分で決めた金額ぶんのファンド口数を購入します。

一方自動積立では、自分で設定した金額を、毎月自動的に銀行口座からひきおとし、投信に入金・購入します。

セゾン投信では自動積立にかぎって、銀行口座からセゾン投信口座に入金するさいに支払う振込手数料は完全無料です。

またスポット買いでも住信SBIネット銀行から入金する場合にかぎり、振込手数料が月3回まで無料です。

金利7%で1億円達成する具体的な方法

・セゾン投信を「源泉徴収あり特定口座」で開設(無料)する
・セゾン投信の入出金用口座には住信SBIネット銀行を使う
・自動積立購入を設定し、月々3万円ずつセゾン投信に入金していく
・大量の資金がある人は一気にスポット買いで入金する
・お金が必要になったら、一部解約という形で必要なぶんのお金だけ出金する

銀行口座と証券口座の間のやりとりになるので、入金・出金、ともにすべてネット上で設定することが可能です。

セゾン投信の口座を開設するさい、特定口座を開設するかどうか選択することになります。

面倒くさい人は、源泉徴収ありの特定口座を選んでください。

これで出金時の税金を申告する必要がありません。

ファンドの買い方にはいろいろありますが、堅実に少しずつ資産形成していきたいという人には、自分の給料や資産と相談して、月々1万円~5万円の自動積立購入を設定するのがオススメです。

大雑把な計算になりますが、年利7%のバランス型ファンドに毎月3万円ずつあずけ、分配金を再投資にまわす複利型で運用すれば、45年後には、ほぼ1億円が達成される計算です。

元金はおよそ1600万円なので、8400万円が資産運用で増えた、ということになります。

1回1億円という大金を手にいれてしまえば、あとはこちらのものです。

その後も資産運用することで、15年後(トータル60年後)には3億円となり、あっというまに使える金額も増えていきます。

いきなり「1億円を貯めろ」と言われても、多くの人が無理でしょう。

しかし、グローバルバランス型ファンドを使い、月々1万円~5万円を長期で積立てることで、1億円レベルの資産形成をすることは、比較的に誰でもできることなのです。

特に苦労せずに老後資産を増やしたいという人は、こうしてグローバルバランス型ファンドを使うことで、楽に調達できます。

給料・資産が少なくて難しいという人でも、セゾン投信では最低5000円からの毎月自動積立が設定できます。

毎月5000円を45年間積立てても、およそ1500万円となり、そのうち元金が270万円、資産運用で1230万円が増えます。

以下は年利7%のグローバルバランス型ファンドに、投資したときの元金込み・複利での予想資産成果です。

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それぞれおおよその概算です。参考程度にしてください。

1000万円も十分大きな資金ですが、老後資金として考えるのなら、やはり1000万円程度ではこころもとありません。

日本人労働者が一生涯に稼ぐお金は、平均で2億円程度と言われています。

なので、最低でも1億円程度をプールしておくことは、考えるべきでしょう。

金利7%で1億円を達成するコツ

毎月の自動購入設定をしておくことで投資しない月を作らせない
入金したお金は極力出金せず、長期投資を基本にしてリスクを軽減する
税金の申告が面倒な人は源泉徴収あり特定口座を選択する
スポット買いをするなら住信SBIネット銀行を使う

手動のスポット購入だと、がさつな人は、その月の資産状況によっては投資をなまけるおそれがあります。

自動の定期積立の設定をしておくことで、自分にしばりをかけましょう。

また買う月によって、ファンド1口の値段(基準価額)は異なります。

自動積立を使えば毎月ファンドを買うことで、その値段を平均化できる、というメリットもあります。(ドル・コスト平均法)

この方法により、ファンドの値段が高いときがあっても、そこまで損をすることがなくなります。

逆に値段が低いときには、たくさんの口数を買うことができる、という捉え方もできます。

グローバルバランス型は長期投資にすればするだけ、ローリスク・ハイリターンを実現できます。

自分の資産が1億円をこえないうちは、お金をとりだすことがあっても最低限の金額にしておきます。

投信では、1000万円あずけたうちの20万円を引き出す、という部分解約もできます。

サラリーマンや正社員のように、リスクを大きくかけることができる若年層なら、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド以外にも、SBI証券などで買える三井住友トラスト・アセットマネジメントの「世界経済インデックスファンド」もオススメです。

こちらは新興国投資の割合が大きいので、セゾン投信以上の大きな利益を見込めます。

ただし、その分大きく下がる年も想定されるので、しっかり長期投資できることが大前提です。

SBIハイブリッド預金とセゾン投信の使い分け

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こうした資産運用で私たちが一番気にするのは、手数料や税金などの費用です。

私たち顧客としては、投資も銀行口座同様、手数料なしで気軽に入出金ができればモチベーションがあがるのですが、いちいち費用がかかったりすると、それだけで運用を面倒くさいと感じることになり、挫折してしまいます。

費用はストレスに繋がります。

今一度、費用について改めて確認しておきます。

SBIハイブリッド預金ですが、これはセブンイレブンをATMとして使うなどの工夫で、あらゆる手続きの手数料を完全に無料化できます。

一方、ファンドにおける手数料・税金などの費用は、大きくわけて4つあります。

ファンドにおける手数料・税金などの費用一覧

①銀行口座から証券口座(セゾン投信口座)に入金するときの振込手数料 
セゾン投信への振込手数料は自動積立や住信SBIネット銀行を使って無料化

②ファンドを購入するときの販売手数料
セゾン投信では無料(ノーロード)

③ファンドに預けているときの手数料(運用費)
ファンドには必ず存在する固定の手数料で、セゾン投信では預けているお金全体の0.74%前後が年率でかかる

④ファンドから出金(解約)するときの手数料・税金

出金回数をコントロールして減らせる

セゾン投信では、どんなに工夫しても運用費(信託報酬)が年率0.74%前後かかります。

また解約時に、手数料(信託財産留保額)と税金がかかります。

解約時の手数料と税金は、投信から出金する回数をへらす、という対策で自分で操作ができてしまいます。

しかし、その流動性の悪さが、かえってファンド投資を敬遠する原因を作り、低金利の銀行口座預金で死蔵する結果にも繋がります。

たしかに解約のたびに手数料・税金がかかる以上、投信からの出金は、本当に必要になったときだけに抑えるべきです。

ですが実際のところ解約時の手数料も税金も、たいしたことのない額です。

出金手数料である信託財産留保額についてはセゾン投信では0.1%なので、1000万円とりだすさいに1万円の手数料がかかる、という程度のものです。

また税金については源泉徴収あり特定口座を選択しておくことで、出金額・あずけた期間・発生利益に応じた額が、出金したお金から自動回収されます。

法外な金額の税金が回収される、ということはありません。

出金する際に発生する手数料や税金を考慮しても、セゾン投信の年利7%はSBIハイブリッドの年利0.1%と比べて、70倍の違いなので、それをまかなえるほどに稼げてしまいます。

ですので頻繁にお金をだすような場合でないかぎり、セゾン投信もまた銀行の普通預金のように、お金をだしいれしてしまってよいのではないか、というのが私の考えです。

低金利の銀行口座で死蔵するくらいなら、ファンド解約時の手数料・税金を恐れず、セゾン投信で自分の財産のほとんどを高金利運用させておいたほうが賢いです。

少なくとも銀行に預金しているよりはファンドに預金したほうが、手数料・税金のマイナスを考えたとしても、総合的には必ずお金が増えている。

それだけは、確実に言えることです。

この考え方は非常に重要です。

この「投信のお金を普通預金のように出し入れする」という考え方ができるかどうかで、全財産に年利7%の運用効果を適応できるか、しいては忙しい人でも億万長者になれるかが決まる、と言っても過言ではありません。

グローバルバランス型投信を、「年利7%の銀行口座」として認識してしまうわけです。

ただし、セゾン投信をはじめとするファンド投資は、上記のような手数料・税金の理由も含めて、お金の入出金(流動性)には難があります。

セゾン投信の場合、出金の手続き日から銀行口座への残高反映まで、6日間ほどかかることを、忘れないようにしてください。

常に引き出し状態にしたい最低限のお金、およそ100万円程度を、SBIハイブリッド預金にまわし、残りのお金(当分のうち使わないお金)はすべてセゾン投信に回す、という基準がオススメです。

<まとめ>

①住信SBIネット銀行の通常預金(年利0.02%)には常に20万円程度をいれておき、これを日常生活で使う。

②SBIハイブリッド預金(年利0.1%)にその他の全財産をいれておき、必要に応じて通常預金化する。

③セゾン投信のバランスファンド(年利7%)に月々3万円ずつ積立設定し、基本1度入金したら1億円を達成するまでは取り出さない。

④SBIハイブリッド預金が一定額(目安として100万円以上)を超えることがあれば、そのお金をすべてセゾン投信にスポット購入で入金する。

この4つを守って資産運用していくのがオススメです。

この方法であれば、基本的にやることは、ときどきお金を手動で出し入れするだけですので、本職のある忙しい人でも、可能な方法です。

ただ、長年つきあうことになる銀行・ファンドですので、時間的余裕があるときには、それぞれ住信SBIネット銀行とセゾン投信の運営状況、純資産残高を見ておくといいでしょう。

長期投資にも様々な観点でノウハウがありますが、先行して最初にオススメできる投資法を簡略にまとめてみました。

自分に合った投資方法を探すキッカケになれば幸いです。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。







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