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投資における4つのメリット

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

今回は初心者向けに、投資のメリットについて解説しています。

投資をしてみたいけれど、なかなか踏み出せないあなたにオススメします。

1)海外資産を持つことで自分の生存力を高める

投資の最大の醍醐味は「海外資産を持てること」だと私は考えています。

投資では、日本の株や債券といった金融商品以外にも、海外の株や債券にも投資ができます。

このことから、たとえ日本が自然災害や経済破綻によって没落したとしても、投資で海外資産を持っていれば、日本人が生きながらえる可能性は高くなります。

そんなことが言えてきます。

万一、世界全体が戦争など、なんらかの理由で破綻し、世界そのものが落ち込み、全世界の人々と同様に自分の人生が終わってしまう、ということなら、比較的に誰もが納得すると思います。

しかし、アメリカやヨーロッパ圏の人々が海外で平穏に生きているにも関わらず、震災によって日本が終わると同時に自分の人生も終わりかねないのです。

それに納得できる日本人は、なかなかいないのではないでしょうか?

日本の脆さについては、もはや言うまでもありません。

2019年3月末時点で1103兆3543億円だったと発表しています。

18年度末と比べて15兆5414億円増えました。年度末の残高は3年連続で過去最大で、歳出の抑制が課題になっています。

今後も年金などの社会保障費がかさむことを考えれば、増え続けることは必至。

もちろん日本の借金が増えることで、苦労をするのは私達日本人です。

日本はただでさえ借金大国、そして地震大国です。

海外に逃げ道があるなら、しっかりその逃げ道を確保しておくべきでしょう。

そういう意味では、世界経済への分散投資も非常にオススメになります。

単純に円安やインフレに備えるという意味でも海外投資は重要ですが、日本が根本的にダメになったときの対策として、海外投資を考慮にいれることも意識するべきです。

とりわけこれは日本人に言えることですが、「資産を増やすこと」よりも「自分の国が駄目になったときのためのリスクヘッジ(回避策)にすること」のほうが、投資の最大の理由になる、と言えます。

極端な言い方になりますが、投資をすることで、日本に依存している自分を変えることができます。(正確には日本円に依存している状態。)

日本にいる一人ではなく、世界にいる一人になることができます。

投資を通して、視野が広がります。

自分たちで海外まで働きにいくというのは、すぐには難しいですが、お金を海外で働かせることは容易です。

海外資産の確保のためにも、ぜひ投資は有効活用しましょう。

2)忙しい人や初心者でも資産形成が可能

従来であれば投資というのは時間のある人、知識のある人、お金持ちでないと参加できない、このような風潮がありました。

しかし、現在はインターネットの普及により、投資の種類も多様化することで、初心者でも気兼ねなく投資に参加することができるようになっています。

投資のプロであれば時間勝負なので、FXなどで徹底的に知識を応用してチャート分析し、短時間で大きな稼ぎを意識しなくてはなりません。

しかし、私達のように本業のある一般人は、投資を人生の余興と考え、投信などを使って、じっくり時間をかけて稼ぐことができます。

純金や不動産などにも投資して、アセットアロケーションを組もうという場合には、勉強が必要になりますし、年ごとの資産配分調整(リバランス)も必要です。

しかし、普通に銀行預金より利率をあげて、生涯かけて1億円を達成しようという場合には、グローバルバランス型のインデックス投信を、長期投資で使うだけで十分です。

これは本当に、本業の仕事がある方でも気軽にはじめることができます。

銀行口座にお金を入金するような手間しかかかりませんし、月給20万円以下のフリーターですら、堅実にやれば1億円を達成できる、というのは非常に大きいです。

また中期投資も、本業のある人や、忙しい人がやるべき投資法の範疇にいれていいでしょう。

数週間から数か月単位で、成長している株(グロース株)や安い株(バリュー株)を分析して、良質な株に投資していきます。

デイトレードのように1日中相場を見る必要はなく、その一方で長期投資型ファンドよりも、手っ取り早く収益をあげることができるというメリットがあります。

ちなみに、中期投資でのオススメは新規公開株(IPO)です。

短期投資は専業にでもして、時間が作れなければ、なかなか稼ぐことはできません。

分析能力が必要なのはもちろん心理学的な要素も絡んできますし、なにより運や勘で左右されるギャンブルでもあります。

仕事のある人は、長期投資・中期投資で投資していくことをオススメします。

3)今から資産運用できれば、周りの人と差をつけれる

資産運用はアメリカを中心とする先進国では、生活の一部です。

一方、日本はいまだに保守的で、銀行の普通預金にこだわる人が多いです。

これは1950年前の大昔から、良質なファンド(投資信託)が長年ずっと存在しているアメリカとは違い、日本のファンドが腐敗していることも原因です。

基本的に日本の多くのファンドというのは、銀行と結託し、私達一般人から手数料をまきあげることしか考えていません。

ファンドは私達の投資活動を代行する業者なので、ファンドが私達に味方をしないかぎり、投資の知識を学ぶ時間のない忙しい人達が資産運用をするのは、非常に難しいのです。

日本の良質な投資信託というのは、現在でも限られています。

最近になって、ようやく出現しはじめたものの、いまだに数えられる程度しか存在しません。

今まで、効率よく資産運用できたサラリーマン達というのは、日本ではきわめてまれな存在だったわけです。

これは逆を言えば、まだ日本では資産運用をするライバルが少ないわけですから、あなたがいまから資産運用をはじめることができれば、将来確実に、他の日本人の資産状況と差をつけることができます。

4)お金の流れをつかめる

実際に投資をしなくても、投資の知識を身につけることで、自然と経済に詳しくなります。

つまり、お金を稼ぐということがどういうことなのか、「お金の流れ」を把握できるようになります。

お金が人々の「感謝・信頼」で成り立っており、人々がその価値を保証することではじめて使える紙切れであるということは、投資の知識を学習することで実感できることです。

投資で稼ぐというよりも、お金を稼ぐという視野で投資の知識を身につけていくと、生きていくうえでどんなところにお金稼ぎのチャンスがあるのか、よく見定めることができるようになると思います。

またお金稼ぎに関して、思考を深めることもできます。

株や債券の性質、経済と政治の関係など、後学のためにも、一度投資の知識はひととおり目を通して、お金の流れに敏感になっておくといいです。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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