【調査報告】千葉と手羽

突発的に始まった『手羽祭り』の事は記憶に新しいと思う。何の事？と思ったならば以下の資料に目を通しておくことを強くオススメする。

これは、千葉と手羽の関係、来襲した使徒、そしてチヴァンゲリオンの房総についてまとめたものである。

これ以上、組織にいいようにされているのも限界だ。この状況を打破するためには、やはり、多少の危険を犯さなければいけないのだろう。危険を覚悟し、千葉県と手羽県、使徒の来襲、そして出撃したチヴァンゲリオンが房総した原因について詳細に調査を行った。その結果、驚愕の事実を掴んだ。調査結果は以下の通りだ。

【調査結果】
既存資料の通り、千葉と手羽はその輪郭が類似している。当初、鴨川市が怪しいと睨んだのだが、ネギを背負ってそんな手にはのらない。千葉県にある市町村を細分化してみたところ、実は手羽に類似した形状の場所が少なくとも4箇所あることが判明した。図1には、特に注目すべき市を取り上げた。
率なのだ。

図1 千葉県の市町村

特記した4箇所のうち、私は市原市に注目した。市原市には"ちは"という読みが含まれているのだ。そして、その形状もだ(図2)。その類似性の高さといったら、千葉市を差し置いてスモール千葉県と呼ばざるを得ないシンクロ率なのだ。加えて"市原市"という市名にも着目した。前から読んでも後ろか裏ら読んでも市原市だ。言い換えれば、表から読んでも裏から読んでも市原市だ。つまり、何かしら裏があり、使徒の襲来にも関与している可能性かま否定できないのだ。

図2 市原市と千葉県の境界線の比較

最後に、チヴァンゲリオンが驚異のシンクロ率400%を叩き出して房総した原因についてだが、"手羽"形の境界線をもつ市町村のシンクロ率の合計値が関係しているものと推測される。

これ以上の事については、何かしらの外力が働き消去されてしまう。不本意だが、危険過ぎるのでここまでにする。

以上

※この報告書はフィクションであり登場する人物団体および地名等は実在するものと一切関係ありません