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Luminar で空を替える

 風景写真などを撮影するときに、一番残念なのが、「どんより曇り空」のとき。鉄道写真家の中井精也さんは、曇り空に対して「親の敵と思え」と言うくらい、写真を撮る上でどうしようもなく、作品としてほぼ成立しなくなるため非常に残念。

 そんなときの救世主。SkylumソフトウェアのLuminarシリーズ。
AIを使って、ワンタッチで空を認識し、自分の好きな空模様に替えてくれるソフト。

 そんなLuminarで空を替えた作品を公開します。
 

NIKON D500
FUJIFILM X-T20
よくよくみると雲の形がおなじ。そりゃそうだ。

オリジナルはこちら。ほぼ単色グレーの空・・・

みられたものじゃない
みられたものじゃない2

ちょっとやりすぎな例も。空に配置された白い被写体は、空と被写体の分離がうまくいかず、かなり補正をしても不自然な印象に。

よくみると機体が青みがかっている。ここも空と認識してしまっている。

オリジナルはこちら。

絶望的なグレー

 便利な空の置き換え機能、とてもきれいに仕上がってしまうので、ついついフォトコンテストに出したくなるが、そこはグッと我慢。フォトコンテストによっては加工写真の応募が禁止されているし、ここまでやってしまったら反則だよねと自制がはたらく。時間をおいたら編集したことも忘れてしまいそうなので、Luminarで編集した作品は「Luminar」という専用のフォルダに格納するようにしている。

 あくまでも、お遊びとして捉えたほうが良さそうだが、これからもうまく「加工」できた作品は紹介してみようか・・・

最後までお読みいただきありがとうございました。

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