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北海道遺産シリーズ

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北海道遺産へ自らおとずれて、写真を紹介するシリーズです!
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#歴史

北海道遺産シリーズ(19)〜五稜郭と箱館戦争の遺構

北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。 20個目の紹介。 五稜郭と箱館戦争については、僕が語るまでもなく、文献やネットの情報がふんだんにある。ということでここは、chatGPTにお願いすることとする。 少しだけ補足すると、箱館戦争は明治元年(1868)10月に、榎本武揚らが五稜郭を占

北海道遺産シリーズ(16)〜旭橋

北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。 17個目の紹介 旭川は”川のまち”だそう。川が多いということは橋の数も多く760にのぼるそうだ。札幌市の橋の数のデータが見つからなかったので比較はできないが、多いことには間違いない。 北海道の3大橋は札幌市の「豊平橋」、釧路市の「幣舞橋」、そして

北海道遺産シリーズ(15)〜札幌苗穂地区の工場・記念館群

 北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。 16個目の紹介 明治の北海道は政府による殖産興業政策のもと、開拓使中心に近代化が推進された。開拓事業を進めるに当たって、欧米諸国から様々な分野の専門家が招かれた。北海道ではアメリカからの指導者が多く、なかでも中心的な働きをされたのが、明治4年(1

北海道遺産シリーズ(13)〜空知の炭鉱関連施設と生活文化

 北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。 14個目の紹介  北海道の石炭生産の歴史について、chatGPTに聞いてみると、以下のように回答を頂いた。 流行りのchatGPTは、もっともらしく教えてくれるけれど、たまにシレッとウソを付くので要注意。「朝鮮半島からの移民が増加した」は本当な

北海道遺産シリーズ(11)〜小樽の鉄道遺産

 北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。  12/74個めの紹介。    北海道は石炭の産地としての歴史がある。明治12年(1879年)に今の三笠市のあたり、幌内で官営炭鉱が開業した。北海道の内陸である空知地方から、石炭を運ぶための輸送手段が必要となり、室蘭か小樽までの鉄道が検討されたが、

北海道遺産シリーズ(6)〜大友亀太郎の事績と大友堀遺構

北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。  7/67個目の紹介。今回はとても地味である。おそらく北海道(札幌)以外の人は名前も聞いたことがないかもしれない。札幌に住んでいたとしても、よっぽど歴史に興味がある人じゃないと知らないかもしれない。「大友亀太郎」さん  札幌のまちづくりの礎を築いた

北海道遺産シリーズ(1)〜稚内港北防波堤ドーム

 北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。  北海道遺産は、2021年7月時点でぜんぶで、67件登録されている、どこまで紹介できるかわからないけど、まずはやってみる。 第一弾は、稚内港北防波堤ドーム。昭和11年に竣工し、当時は防波堤と船の桟橋を兼ねていた建物だそう。また、稚内駅から鉄道が延