今ホットなコロナについて#パート2

こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。

日に日に感染者が増えていくコロナですが、岩手ではまだ陽性患者が出てない事はご存知でしょうか?

なぜ全国いたるところで出ている感染者が岩手に出ていないのか。

ひとつは恐らく人口がそもそも少ない事。

もうひとつは、面積が広くソーシャルディスタンスを保ちやすい事。

あと実はもうひとつからくりがある。

それは、全国の中でもかなりPCR検査実施数自体が少ないらしいのです。

検査をしていないのだからそりゃ「陽性が出た」患者はいないというわけだ

とは言え全くしていないわけではないらしいので、そのうち陽性患者も出てくるとは思うけれど。

こういう数字のトリックみたいなものって、実は今回のコロナの件だけではなく、世の中の色んなところで散見される気がするのです。

僕にとって身近なもので言うと、医学部合格者数でみた全国高校ランキングというやつだ。大きな見出しで興味をそそってくるが、上位に来ている高校の常連に開成高校という東京の超有名私立高校がある。合格者数は全国トップの灘高校よりも多い。「数でいえば」だ。

開成高校は一学年1000人近くいると聞いたことがある。かたや灘高校は多くとも200人程度だった気がする。

つまり母数の時点で5倍違うのだ。そりゃ合格者数も多いはずである。

もちろん、開成高校が名門私立高校であることは疑う余地はないが、

全国ランキングでただしく評価するならば、「合格率」で評価するべきではなかろうか?

合格率で言うと恐らく開成高校より上にくる高校はたくさんあると思われる。(多分僕の出身高校も合格率なら上である。)

こういう数字のトリックのようなものをうのみにしてしまう純粋な人達には、一歩立ち止まって疑う心を持ってもらいたいと思う今日この頃なのでした。

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