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マラケシュ×バルセロナ日記2014 マラケシュ編③

旅疲れで寝落ちしたものの、連続して長くは眠れず一時間毎に目を覚ます…完全なる時差ボケ。

ボンヤリした頭で朝を迎え、まずはリヤド内で朝食をいただきます。
テーブルセットも素敵でうっとり…

パンとジャムとコーヒーという非常にシンプルな献立。ボンヤリし過ぎて朝食の写真は忘れ…

ご飯中もオスマがやってきて甘えてきます。
可愛すぎて悶絶。

朝食後、まずはこの旅一番の目的地、マジョレル庭園に向かいます。

フナ広場からの移動はせっかくだから…と、馬車で!

交通ルールがいいとは言えない車やバイクが走っている道を、普通に沢山の馬車が走ってる様が面白かった。

馬車から眺める景色は、二階建てバスほど高くなく、自動車ほど低くもない、程よい高さ。異国情緒溢れるマラケシュ市街の景色を堪能。

マジョレル庭園は思ったよりこじんまりとした印象ではあったものの、色彩バランスの絶妙さは期待通り!
青い壁面と金色の窓枠×花の色彩ってコントラストやタイルや青×緑の色調が特に素晴らしかった。

ショップに飾られていた服のデザインも色味もため息が出る美しさ。

歴代のポスターデザインも秀逸。

すっかりマジョレルブルーの虜で記念にブレスレットを購入。

マジョレル庭園を堪能した後、フナ広場への帰路はタクシーを利用。
リヤドのマダムが教えてくれた相場は30DH。
乗車時に30DHで行けますか?とおじいちゃんドライバーに値交渉したら『は?20DHだよ?』と、この旅初の思いがけぬ先方からの値引きが!欲のない方でした。

フナ広場ではcafe NOMADでランチ。
こちらではラムとレーズンのタジンをいただきましたが、まぁ、この美味しさったら!

こちらのお店は美味しいばかりでなく、食器も内装もハイセンス。
トイレまで超オシャレなものだから思わず写真撮影。

マラケシュでオススメのカフェを問われたら、真っ先にこちらを紹介します。
(今のところ、ここでしかごはん食べたことないんだけどね。)

カフェでお腹を満たした後、スーク散策。

いろいろ気になるものがあります。

散策中、たくさんの店員さん達にジャポン!と言われました。。おきまりの何でそんな単語知ってるの??って言葉もたくさんかけられ。。織田裕二!とかガンバ大阪!とか。。謎。
お店での値交渉は、すごいガツガツ系の店員さんと、ノンビリ屋のお人好し!って感じの店員さんとがいて人それぞれ。

博物館の様なところも見学してみました。

どこもかしこもタイルの装飾が美しくて目をを奪われます。

ランプや窓枠の造形も素晴らしい。

歩き疲れてまたカフェに行って定番のミントティをいただきました。
初めは甘過ぎると思っていたモロッカンミントティ、何度も飲む毎にこの甘さが病みつきに。
店員さんが注いでくださいます。

暮れていく街の様子をアザーンをBGMにぼんやり眺める至福のひととき。

ティータイムを堪能後、夕飯はフナ広場の夜店へ。
たくさんの屋台がひしめきあっています。

あまりお腹が減っていなかったから、地元の人がたくさんいる屋台で軽めにハリーラを注文。
モロッコの味噌汁みたいな?ソウルフード。
一杯3DH、約39円。超リーズナブル!見た目の微妙さに反して、すごい美味しい。毎日でも飲みたい!

食事の後はベルベル民族音楽を堪能。
観光客は最前列のスペシャルシートに案内して貰えて、やたらと、コンニチハ!ジャポン!と弄られはするものの思い出深い1日を締めくくるに相応しいクオリティでした。

女性の写真は断りなく撮っちゃダメだとは聞いていたけど、若い男性でもNGな人も多くて、これも本当は撮りたいんだけどなー。ってものの撮影をたくさん諦めました。
文化の問題だからこればっかりは仕方ないですね。

明日も街歩きの様子をアップします!

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*この記事は2014年11月に別のSNSに自身の旅記録としてメモしていた文章に追記、再投稿したものです。

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