インザスカイ@独暇流忍者

独暇流(どっかりゅう)忍術の創始者。忍びの者とは、刃の下においてでも揺るがぬ心を持ち、…

インザスカイ@独暇流忍者

独暇流(どっかりゅう)忍術の創始者。忍びの者とは、刃の下においてでも揺るがぬ心を持ち、覚悟を持って耐え忍ぶ者のこと。仕事に活かせる忍術、馬券回収率を向上させる忍術、タロット占いや手相鑑定と融合させた忍術を発信していますが…いんですかい?インザスカイ!

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馬券必勝法〜回収率を上げる忍術

単勝1〜3番人気のどれか1頭が3着以内に入る確率は80%以上あります。 つまり、1頭も3着以内に入らない確率は20%もありません。 これは、調べれば簡単に出てくる情報なので、競馬好きの方なら知っている人も多いと思います。 ワイド、3連複、3連単などの馬券を買う人は、これを参考にしている方もいるでしょう。 ただ、それだけだと、なかなか馬券を絞れないし、どうせなら的中率も回収率も上げたいですよね? ご安心ください。 そのヒント、教えます。 レースによっては展開とか特異な

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    • 【無料忍術】回収率を上げる馬券購入方法

      単勝人気から的中率と回収率を向上させる方法については、前回投稿した有料の記事をご覧ください。 さて、記事をご覧いただいた方であれば、これから書く内容については特にお読みいただく必要はないかと思います。 どうぞ、JRAよりガッツリと預金をおろしてください。 そうじゃない方向けに書きますね。 私は、本命に◎、対抗に○、単穴に▲、穴に△の印を打ちます。 当たり前やん! と思った方、もう少しだけお付き合いください。 買い方が少し特徴的だと思うので。 実際には、馬券を買

      • 忍者、事務職はじめました<登場人物>

        ハヤクジ カゲオ主人公。独暇流忍者。忍者の里を出て、事務職員として一人前になろうと日々努力している。 社長さんフリータイムアローン株式会社を経営。本名はシャ・チョウ。社員からはしょっちゅう注意されているが慕われている。コミュニケーション能力は異常に高い。 ウカミ ヒロシ営業職。いかにもデキる営業マン。爽やかな笑みが似合うイケメンで一番の年下。いつも出社が早い。NicePicksというSNSをやっている。 オンダ ミツコ営業職。アダ名はオンミツさん。あまり目立つタイプでは

        • 忍者、事務職はじめました<全編>

          私は今、とある会社で社会人として働きながら、独りで生活しています。 事務職なので、それほど給料が高いわけではないけれど、生活に困ることもありません。 社内での評判もよく、仕事自体にも満足しています。 プライベートでも、自分のやりたいことに挑戦し続けています。 むしろ、やりたいことが多すぎて困っているくらいです。 そんな私には、みんなへ内緒にしていることがあるんです。 実は私、忍者なんです。 独暇流忍術という流派の忍者なんです。 『どっかりゅう』と読みます。

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        • 忍者式馬券予想
          2本
        • 忍者式占い
          0本
        • 忍者式仕事術
          0本
        • DOKKA-NO-MAGAZINE
          14本

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          忍者、事務職はじめました Vol.12 最終回

          「おはようございます、社長さん」 「・・・」 「あ、おはようございます、社長さん・・・?」 「えぇと、君は、どなたでしょうか?」 「え?私ですよ、ハヤクジですよ!」 「・・・!?え?ちょっと待って、君、ハヤクジさん?」 「はい、そうに決まっているじゃないですか」 「だって君、2年半前に突然無断欠勤になったから、もう解雇してますよ」 「え?カイコってどういう意味ですか?」 「単刀直入に言うと、もう我が社の社員ではなくなったということですよ」 「え?なぜですか

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          忍者、事務職はじめました Vol.12 最終回

          忍者、事務職はじめました Vol.11

          社長さんをタクシーに乗せ、帰宅させた我々は、店で飲み直すこととなりました。 社長さんは明日、出勤できるのだろうか?と心配はしていましたが、皆さんとの楽しい時間を優先しました。 「ハヤクジさんって、お酒に強いですね」 「いや、皆さんもお強いと思いますよ」 「まぁ、私達はほら、営業だから、接待で飲む機会が多いのよ」 「シックがウォーリーだけどね」 「カマイさんは、一度倒れてますからねぇ、飲み過ぎないでくださいよ」 「ドントウォーリー、ビーハッピー、ウカミ」 飲み会

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          忍者、事務職はじめました Vol.11

          忍者、事務職はじめました Vol.10

          「かんぱーい!」 「いやいや社長、ソーファストですね」 「どうしました、カマイさん」 「社長、カマイさんが言いたいのは、せめて歓迎の挨拶をしてからの乾杯じゃないんでしょうか、ということだと思います」 「ザッツライトだよ、ウカミくん」 「歓迎の意を込めた挨拶らったんれすけろねぇ~」 「え?社長、もう酔っちゃったの?」 「そういえば、社長がお酒を飲んだの、見たことがないですよ」 「ハングオーバーが怖いけど、明日はホリデーだからオーケーじゃない?」 などという会話

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          忍者、事務職はじめました Vol.10

          忍者、事務職はじめました Vol.9

          「あのさぁ、ウカミさぁ、何かさぁ、フォーゲットしてない?」 「え?どうしたんですか、カマイさん」 「そうね、カマイさんの会話から始まるのって、珍しいわよね」 「いや、オンミツさん、そういうことじゃなくて」 「カマイさん、何を忘れているか、わからないのですか?」 「そうだね、ミスターカゲ。わからないから、フォーゲットなんだよね」 チグハグな会話にも、ようやく慣れてきました。 というか、まぁ、チグハグなのは私だけですが。 いずれにしても、ウカミさんが私のことをSN

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          忍者、事務職はじめました Vol.9

          忍者、事務職はじめました Vol.8

          社長さんが出張から帰ってきたその日、私は久々に出勤しました。 「ハヤクジさん、おはようございます」 「あ、社長さん、あ、シャ社長、チョウさん」 「先ほど、ウカミさんから聞きました。まだ体調が悪いのですか?」 「あ、いいえ大丈夫です。体調というか、メンタル的な部分といいますか」 「それは大変です!入社早々、頑張りすぎてしまったからではありませんか?」 「そういうことではないのですが、今日は仕事を頑張ります!」 「では、今日もお願いします」 そして私は、社長のシャ

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          忍者、事務職はじめました Vol.8

          忍者、事務職はじめました Vol.7

          次の日から、世間ではゴールデンウィークというものに突入していました。 今年は、日にちの関係から、ほぼ全ての企業が9連休を取得していました。 私は、9日間全て出勤し、誰も来ないのに入り口で8時間待ち、退勤するということに使いました。 なぜなら、ゴールデンウィークというものが何か、その時には知る由もなかったからです。 10日後、いつも通り出勤すると、珍しく社長さんが仕事をしていました。 「社長さん、おはようございます」 「あ、ハヤクジさん、おはようございます」 「あ

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          忍者、事務職はじめました Vol.7

          忍者、事務職はじめました Vol.6

          「それではみなさん、改めまして、おはようございます」 「おはようございます」 「本当は昨日からでしたが、今日から一緒にこの会社で働くことになりました、ハヤクジさんです」 「みなさん、よろしくお願いします」 「社長、たぶんみんな、結構ハヤクジさんのこと知ってますよ」 「そうよね、出勤してから結構いろんな会話したもんね」 「オイラはあまりトークしてないけどな」 「まぁ、カマイさんは、どうせいつもみたいに、すぐに仲良くなるんでしょ?」 「どうせって何だよ、ウカミ。す

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          忍者、事務職はじめました Vol.6

          忍者、事務職はじめました Vol.5

          「おはようございます!」 「おはよう、ハヤクジさん、今日は何時から待ってたんですか?」 「今日は、10分前くらいから待ってました」 「さすがに、もう朝5時から待つことはないかぁ」 「さすがに、はい」 「私、営業のウカミと言います。ウカミヒロシです。よろしくお願いします」 「ウカミさん、よろしくお願いします」 ウカミさんは、いかにも『デキる営業マン』という感じで、爽やかな笑みが似合うイケメンです。 昨日も、誰よりも早く出勤していたのがウカミさんでした。 「昨日

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          忍者、事務職はじめました Vol.5

          忍者、事務職はじめました Vol.4

          運命の瞬間がやってきました。 私としては、図書館の本で見た面接の成功例の1つですら達成していないとしても、何か期待を抱いていました。 社員の皆さんの声も、その気持ちを後押ししてくれたような気がします。 「えーと、どうやって伝えたらいいのかわかりませんが、結果的には不採用です」 「はい、ありがと・・・!?えっ!!!」 「申し訳ありません、今の我が社の利益では、とてもお給料を払える状態ではないのです」 「は、はぁ、そうですか」 「私がもう少し頑張っていれば、お給料の

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          忍者、事務職はじめました Vol.4

          忍者、事務職はじめました Vol.3

          次の日、私は朝早く目覚めました。 スーツに着替え、さっそく昨日出会った社長さんの会社、正確には社長さんへ教えてもらった住所へ向かいました。 教えられた住所には、会社らしき建物がありました。 しかし、どうやら開いていないようなのです。 入口のドアは自動ドアではないため、私の中の忍者が出ているわけではありません。 考えてみたら、何時に行ったらいいのか聞き忘れていました。 今は早朝の5時。 会社の入り口で、なぜか新聞配達員から渡された新聞を持ったまま、3時間ほど経過し

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          忍者、事務職はじめました Vol.3

          忍者、事務職はじめました Vol.2

          今の会社との出会いは、本当に偶然でした。 当時はわからなかったことですが、未経験歓迎という言葉は、この世には存在しないと思っています。 面接をしてもらおうと、求人情報誌を見ながら電話をかけまくりましたが、面接にたどり着くことはありませんでした。 ちなみに、求人情報誌を見て電話をするということは、独暇の里で師匠から教えてもらっていました。 一般社会で仕事をしていた師匠の教えは、本当に素晴らしいものばかりです。 しかし、私の力が足りないばかりに、それを形にすることができ

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          忍者、事務職はじめました Vol.1

          私は今、とある会社で社会人として働きながら、独りで生活しています。 事務職なので、それほど給料が高いわけではないけれど、生活に困ることもありません。 社内での評判もよく、仕事自体にも満足しています。 プライベートでも、自分のやりたいことに挑戦し続けています。 むしろ、やりたいことが多すぎて困っているくらいです。 そんな私には、みんなへ内緒にしていることがあるんです。 実は私、忍者なんです。 独暇流忍術という流派の忍者なんです。 『どっかりゅう』と読みます。

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