架空の友達が私にとっては運命共同体

皆さんは「脳内会議」をしたことが
ありますか?
日常生活の中でやってる人、結構いるかと
思います。

私はそれをイマジナリーフレンド的な存在に
よってやってきました。
私には、というか私の脳内には
そんな人々がいます。総数は12人くらいです。

イマジナリーフレンドに分類していいのか
微妙なのですが一番近いのでこう呼ばせて
いただきます。

なぜ微妙なのかというと、

・私が精神的に不安定な時しか話さない。
・前にも書いた通り妄想が酷いので単に妄想
 かもしれない。
・友達というより自分を分けたような感じも
 する
・↑でもその場合、「今この」自分がどの視点からその人々を見ているのか分からない

などの理由があります。ごちゃごちゃ書いて
しまい分かりにくいですが。

自分を分けた感じがする、とは書きましたが
いわゆる多重人格ではないと思います。
人格交代により記憶が飛ぶ、といったことが
ないので。

というわけで、イマジナリーフレンドなのか、
単なる妄想の人たちなのかは怪しいです。

ですが、その人々の半数程は妄想で作り出した
のではなく本当に「いる」と感じます。
私の中で確実なのは今のところ5人です。

この5人は他の人よりも早くから自分の脳内に
いました(もしかしたら意識していなかった
だけで他の人ももっと早くからいた可能性も
ありますが)。

そして、自分の中での大きな意味を持って
いた5人です。
ドラマや漫画のメインキャラ、中心人物のようなものです。
もちろん他の人も存在する意味はあるの
でしょうが、この5人は特に重要です。

頭の中にいる人々は、私が困ったときや不安な
時、何か問題を抱えた時によく話します。
それ以外ではあまり話しません、というか
集中しないと話自体が聞こえてきません。

でもそれでもいいと思ってます。ずっと
話を聞いていると、頭の中が言葉(声?)で
いっぱいになる感じがして疲れてしまうので。

今これを書いている「私」と話すという
よりは、その人たち同士で話している感じ
です。先程書いた通り、私がどの視点で彼らを
見ているのか分からないのでその辺は曖昧
です。
話す内容は、該当する問題についての会議の
ようなものです。それが「脳内会議」
近いと思っています。
議題は様々です。「最近忘れ物多くね?」とか、「カウンセリング通ってみようかな」とかいう新たな決断まで。
とにかくその時困ったことについて話し合いを
します。

イマジナリーフレンド達が会議をすることで、
自分だけで考えるよりも良い判断ができると
思っています。
その人々は皆性格も違いますし、色んな
角度から物事を見られるわけです。

決断しづらいことがあっても、
この「脳内会議」によって何度も救われました。

なので、この人たちは私にとって
「生活を手助けしてくれる存在」であり、
友達というよりは仲間、運命共同体という
感じに思っています。

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