本当は「真実の盗撮事件簿」なんて書く気なんてなかった。
本当、文章を書くのって苦手だし、それより、これを書く以前に、記録を取る間もなく、本当に忙しかったので記憶と当時の資料を見直しながら書いたんだけど、後に出てくるジャーナリスト黒木昭雄氏が「平松さんしか書けないんだから書けよ」ってそんな一言からだった。
何度も書き直して、何年もかかって・・・

ただ今回は過去出していた本では掲載できず、ホームページ内だけで掲載していた写真や、非公開資料をうちの事務所にある膨大な資料からも探し出しながら掲載したいと思う。

※ 2024.07現在 映像資料だけで1000枚を超えている。すべて本物の盗撮映像であり、数万人以上の被害者がここにいる。この映像以外に施設佐に関する資料から、記事、活動の記録も。関係した報道資料だけで本棚が1本埋まっている。

24年間、私が盗撮犯罪と闘ってきた非公開の裏話も踏まえて・・・例の無責任な議員についてやその他爆弾資料も出すかも知れません。ただ現場特定の資料写真や映像からのキャプションなどは、モザイク処理が大変だし、被害者のことを考えると公開はしたくない。あと本心では無責任の企業についても現時点では、盗撮現場となる施設は被害者的立場なので資料は出しませんが、公人の名称や行政施設などについての資料は私の判断で公開していきます。当時私が相談に出向いた施設や団体は本当に酷かったからね。今だから盗撮犯罪と立ち向かうメディアやNPO、非営利団体ができたけど、それもこの数年だし、当時本当に変態がなんかいいに来たぞぐらいの扱いを受けてきたからね。それが警察や婦人団体がそんな対応だったから怒りしかないよ・・・・

そして掲示板には、書きたい放題かかれたし、テレビや雑誌に掲載されるたびに嫌な思いをしてきた。
今思えばそれも時代だったんだと思うんだけど、支えてくれた仲間や支援してくれた方が居なかったらここまで出来なかったから、本当に感謝しかないです。

そして今、校閲をしてくれているAさんに感謝です。
Aさんの日々な努力のおかげで再び世に出せるのですから。

note限定で、Officialで書けない裏話を含めて民間団体として活動してきた23年間、そして現在の団体としての活動についての裏話などもここで書こうと思います。
盗撮犯罪と闘った記録として残しておきたいからね。

みなさん、盗撮は被害者の性的尊厳を著しく侵害し、被害者の人生を大きく狂わします。 そしてデジタルタトューという生涯消せない大きな傷を残す許せない卑劣な犯罪です。
この犯罪から大切な方(恋人・友人・配偶者・子ども)が被害者にならないために盗撮犯罪の実態を知っていただき、防止方法を含め、少しでも被害防止の輪を広げていって頂ければと思います。 

非営利性を定めた一般社団法人全国盗撮犯罪防止ネットワーク 
代表理事 平松直哉
https://no1032.or.jp

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