『むらさきのスカートの女』 - 今村夏子

 Audibleで消化。3時間57分という短さに魅力を感じた。(それは〝完走しなければならないこと〟に無意識のストレスを感じているからだ。勝手にやってる趣味にストレスを感じるなんてバカみたいだ。)

 叙述トリックの塊みたいな話。内容が面白いかというとそれは別として、ナレーションも自然で悪くなかったし、続き(?)が気になってスルスルと先へ進めてしまう。
 読み終えた時に何か得るものがあるのかとか、話が面白かったかとか、それは別として体験は悪くなかった。

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