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第二十八候 乃東枯(なつかれくさかるる)
夏至。一年の中で最も昼が長く夜が短い日。夏の短夜、夜が短くなるにつれて、人の睡眠時間も短くなりがちらしい。私自身、最近は夜の時間が惜しく、眠るのが遅くなっている。
眠れないとき、たまに、軽井沢の定点カメラの映像を見ている。お昼間に撮影されたニホンリスやヤマガラなどが、食事や会話、休息のためにカメラの前に立ち寄るのが愛らしい。
こんなふうに、ふと立ち寄り、なんとはなし仄かに共に過ごしては去っていく、心地のよい場所がたくさんあってほしい。彼ら彼女らにも、わたしたちにも。
参考図書・資料:
山下 景子(2013年)『二十四節気と七十二候の季節手帖』成美堂出版https://www.seibidoshuppan.co.jp/product/9784415314846
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第二十八候 乃東枯(なつかれくさかるる)
6月22日〜6月26日頃
靭草(ウツボグサ)の花が咲き、花穂(かすい)が落ちる時期
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(仲夏、夏至・初候、第二十八候 乃東枯(なつかれくさかるる))
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