叔父の入院
先日、母親の弟が入院をした。母は6人兄弟で育ち、母が4番目、叔父が5番目。年齢がいちばん近く性格も似ており子どもの頃から仲良しだったらしい。
2ヶ月ほどで治り退院もできるらしいが、私も小さい頃からたくさん遊んでもらったのでその話を聞いた時は寂しかったし母も寂しそうだった。
叔父はとにかく優しく面倒見が良いのだ。
某国産自動車メーカーで働いていた叔父には免許を取ってから本当にお世話になった。
あそこをぶつけた、ここに突っ込んだ、道に迷った(?)、事故った、大小に関わらず車に関することは全て叔父任せだった。私は「車は動けばいい」という車に興味の無い人間なので点検等にももちろん無頓着で、私の知らぬ間に車が運ばれていき、点検やタイヤ交換など全て終わって返ってきた事もあった。
先日、歯医者の駐車場で少し白線からはみ出してしまい、駐車場はガラガラだったが「ここに車があったらぶつかっていて、でも今おじさんに連絡をしてもどうもしてもらえないんだ」と思ったらすごく寂しくなった。
親よりも早く現場に駆けつけてくれるような人なのだ。
なので私は考えた。
人間には「生きなければいけない」「まだまだ元気でいなければいけない」という張り合いが大切だ。
なので叔父には1日でも早く退院してもらい、また私は安心して車をぶつけられる日を迎えたいと思う。叔父の完治を願う私であった。母に話したら当然怒られた。
※誇張表現あります
※運転には細心の注意をはらっています
※人身事故は起こしたことはありません
※事故は全て自爆の為違反等はしていません
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